スポーツバイクの新機軸を目指して作られた「GSX-8R」
このモデルは昨年3月に発売されたGSX -8Sとエンジン&プラットフォームを共通としながらもこちらは街中やワインディングにショートツーリングのみならず、ロングツーリング、時にはサーキットによるスポーツ走行まで幅広いシチューションでのライディングを高次元で両立させたモデルとなっている。
800シリーズは現在、ストリートファイターにアドベンチャー2機種、そしてフルカウルスポーツの計4機種を展開。これらは全てひとつのプラットフォームで作られ、そんなミドルクラスに最適なエンジンとされたのが775ccのパラレルツインエンジン。このエンジンはスリム&コンパクトなことからレイアウトの自由度が高く、走りはスムーズでトルクフル、そしてパラレルツインの課題とされる振動も低減している。動力性能と振動に見た目、そして価格も抑えたスズキの画期的なエンジンを搭載し、まさに「ザ・ニュースタンダードスポーツ」を体現するモデルとなっている。
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ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
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