ライダーの高揚感を高めるこだわりのサウンドデザイン
ヤマハは音にもこだわり、乗車時にライダーに悦びを与えてくれるサウンドデザインを追求。エアリクリーナーボックスカバーにAAGと呼ばれる開口部を儲け、吸気サウンドをライダーにダイレクトに伝達。また従来モデルの吸気ダクトを3本から2本に変更し、高速・高回転域をより響かせるチューニングをほどしている。それによって、エンジン回転が上昇するにつれて音圧が高まり、気持ちの良い加速を演出してくれる。
そしてテールパイプは左右シンメトリー排気とし、左右から音圧を感じることによって、トルク感のある排気音を実現、エキゾーストパイプは、気筒別に曲がり具合や長さが異なるステンレス製のものとして、優れた脈動効果を実現。排気系はマス集中化に貢献するだけでなく、低速での心地よい低周波音を奏でてくれる。
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この記事を書いた人
ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
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