4月2日にキリンビールから17年ぶりにスタンダードビールの新ブランドが登場します。その名も「晴れ風」。「飲みごたえと飲みやすさを両立した」という、一見矛盾しているようなその味わいはどのようなものなのでしょうか?内村光良さん・天海祐希さん・今田美桜さん・目黒蓮さんが登壇した発表会の様子、そして試飲して感じた味わいをレポートいたします!
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スタンダードビールの新ブランド「晴れ風」とは?
「晴れ風」はキリンビールが「一番搾り製法で作られた黒ビール」以来17年ぶりに発売するスタンダードビール。キリンといえば「一番搾り」を思い浮かべる方も多いと思いますが、今後は「一番搾り」に次ぐ第二の存在にしていきたいのだそう。2026年には酒税が一律54.25円になることから、発泡酒や第三のビールなどとの価格差が縮まることが予想されます。ビールを手に取りやすくなるこのタイミングでの新商品発表は嬉しいニュースです。
「晴れ風」は「ビールのうまみや飲みごたえ」がありながら「飲みやすい」のが特徴。飲みやすかったらビール独特のうまみや飲みごたえはないのでは……?と矛盾しているようにも感じますが、副原料を使用せず麦芽を100%使用しうまみを丁寧に引き出すことで雑味のないきれいな味わいに仕上げることができたのがポイント。爽やかな柑橘香が特徴の希少ホップ「IBUKI」を使用し、さらに酸味を抑える製法にすることで飲みやすくなっているんです。
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この記事を書いた人
ライター松本果歩
インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。日本酒・焼酎・発酵食品が好き。
Twitter:@KA_HO_MA
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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