【一生モノの傑作】レッドウィング「6インチ クラシックモック」は今こそ大人が履くべきブーツの筆頭だ!/編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.53
執筆者: 編集長/奥家慎二
熟練の職人技を感じる数々のディテール
細部にもたくさんのこだわりが詰まっています。
ワークブーツとしての堅牢さが垣間見れるのが、ステッチワークです。白と黒、2色のステッチが使われていて、アッパーを強固に縫い合わせています。ドレスシューズのようにエレガンスが現れるポイントではないのですが、きちんと丁寧に縫われているのを見ると、「アメリカの職人さんが心を込めて作ってくれているんだなぁ……」なんて思いを馳せてしまいます。
製品名に「モック」とついているように、モカシンタイプのつま先であるのも今作の特徴です。モカ革と外枠革とがキレイに組み合わされているところにも、熟練の職人技を感じます。
グッドイヤーウエルト製法が使われており、履き倒してもソールごと交換できる仕様です。丁寧に研磨されたウェルトや整然と縫われたステッチも見ものですね。
ホコリやゴミが靴内部に入り込みにくいよう、タンは両脇が縫い付けられています。こうしたところも、ワークブーツらしいディテールです。
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この記事を書いた人
編集長奥家慎二
2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。
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