「夏の風物詩“うなぎ”の絶品天ぷらも！」贅沢具材で満足感すごすぎ……“天丼てんや”の夏限定メニューをグルメ系ライターが実食レポート

オール海の幸で最高な一杯！ 10年以上ぶりに登場した食材も!?「夏のごちそう天丼」

続いて『夏のごちそう天丼』は、夏におすすめの食材を贅沢に味わうことができる天丼に仕上がっています。ラインナップは、天ぷらで食べるのはなかなか珍しい「うなぎ」、しっかりとした味わいの「はも」に加え、淡白な味わいの「メカジキ」、食べ応えのある「天然大海老」。オール海の幸ということで、贅沢な組み合わせでボリューム大です。今回は、そのままいただきましたが、卵をのせたり、とろろを掛けたり……おすすめのアレンジも豊富。

それでは、それぞれの具材をもっとよく見ていきましょう。

まずは天然大海老。先ほどの『たれづけ 大江戸天丼』にも海老自体は入っていましたが、まったく迫力が違う！でかすぎます！それはもう圧倒的な存在感を表していました。衣も薄くて、噛もうとするとすぐに大海老の身に歯が当たる。肉厚で噛むたび幸せが広がります。

そして丑の日のイメージで、この季節に食べたくなるうなぎ。蒲焼きで食べることが多いので、天ぷらとしていただくのは、なんだか新鮮……。もしかすると初体験かもしれません。普段はタレの味が勝ってしまって、うなぎ自体の味ってどんなだっけ？となりがちなのですが、天ぷらだとあっさり食べられて素敵ですね。衣の甘さ、身の甘さがバランスよくマッチしていて、抜群の旨み！

10年以上ぶりに復活した食材、メカジキも見逃せません。この魚は、淡白ですっきりした味わいが特長なんだとか。しっかりとした歯ごたえのある身が面白い。この後ご紹介するはも、そしてうなぎ、これらの食感がふっくら系なので、そのコントラストが楽しいです。

最後に、今回のラインナップで最も気に入った、はも！ 今まであまり食卓で並んだ記憶がないほど、私にとっては馴染みが薄い魚だったのですが、これが本当にびっくりするくらい美味しい。

噛むとほろほろと身がほどけるような食感が最高でした。この感覚、クセになる……！味もしっかりしていて、噛むと旨みが口いっぱいに溢れます！

気仙沼で水揚げされたメカジキ、大分県産はもというように、国産を端々から感じられるのも嬉しいポイントです。

さて今回は、夏の期間限定商品 第1弾より2品を実食してみました。どちらも夏バテを吹き飛ばすような、ボリューム・スタミナ◎の大満足メニューとなっているので、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。これから続く第2弾も今から待ち遠しいですね！

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