「ついにベールを脱いだ新型SUV」インドで生産→日本へ輸入、スズキの世界戦略車“フロンクス”の実力は?注目のプロトタイプをクルマライターが試乗レポート
執筆者: ライター/近藤暁史
メリハリの効いたクーペスタイルSUV
クーペスタイルのSUVというだけあって、流麗なシルエットとメリハリの効いた造形が印象的。さらに複雑な形状のランプ類は精悍なイメージで、どこを見てもかなり凝ったデザインだ。また16インチには見えない存在感あふれるホイールも、全体のイメージを引き締めている。ボディカラーは2トーンも含めて7色も用意される。
サイズを始めとした詳細なスペックはまだ発表されていないが、いわゆるコンパクトカークラスよりもひと回り大きい感じ。日本の道路事情にもマッチしたもので、実際に乗ってみても取り扱いやすかった。ちなみに最小回転半径はなんと4.8m。この数字からも扱いやすいことがわかる。
大きく張り出した前後のダブルフェンダーや下から跳ね上げられたようなディフューザー的なパネルなど、スポーティなイメージが強い。
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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