レッドブル・エアレースで千葉の空にアルピナウォッチが輝いた!~前編~【行ってみた】
昨年に引き続き、レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップが千葉に帰ってきましたよ! 今年も現地取材班として編集部員が行って参りました!
レッドブル・エアレースとは2003年にスタートした、「空のF1」とも言われる飛行機のレース。熟練のパイロットが専用の機体を使用して、曲技飛行のタイムを競います。選手がチャレンジするのは時速370kmと10Gもの重力の世界です!
訪れたのは6/4(日)千葉戦の決勝。コースの目印である“パイロン”がそびえ立つ中、飛行機が飛び交う様子は迫力満点でございます!
編集部が注目した選手はアメリカ出身のマイケル・グーリアン。幾度の受賞歴を持つ世界有数のショーパイロットであり、青年の頃から曲技飛行を極めてきたパイロット界のベテラン選手です。
写真:Predrag Vuckovic
そんなグーリアン選手が今年はスイスの老舗時計ブランド、アルピナとパートナーを組みました! チームのクルー全員が勝利を祈って集中したり、励ましている様子が印象的でした。
アルピナウォッチは軍用機の時間計測器を提供するなど、航空業界にほぼ一世紀にわたって関わってきたスイスの老舗時計ブランドです。耐磁性ケースや蛍光塗料付きの文字盤など、現場での経験を生かしたパイロットウォッチを展開。グーリアン選手とアルピナウォッチ、空のパイオニア同士がタッグを組んだという訳です!
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翼部分に堂々と描かれたアルピナウォッチを背負ってレースに挑みます。
写真:Predrag Vuckovic
難しいと言われる千葉のコースを次々に攻略していく様は圧巻でした。
爆音のエンジンが唸り、焦げ臭さまで漂います! 目の前を高速で駆け抜けていくアルピナロゴが描かれたマイケルチームの機体の格好良さにますますグーリアン選手のファンになってしまいました!
残念ながらグーリアン選手はラウンド8で接戦の末に敗退してしまいましたが、マイケル・グーリアンチームの絆と、グーリアン選手の空での勇姿に感動しました。
写真:Predrag Vuckovic
グーリアン選手の腕元にはアルピナの時計がキラリ。こちらは普段使いに愛用しているモデルだそうです。試合中はより軽いモデルを使用しているとか。10Gを超える過酷な環境にも耐え得る堅牢さも魅力です!
今シーズンはまだ5ヶ国を残し試合続行中です。アルピナチームの今後の活躍に期待ですよ!! 後編ではグーリアン選手のインタビューをお送りします。
お楽しみに!
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