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    2017/06/19 15:38

    【連載】今語りたい名車 Car No.29 ルノー トゥインゴ

    「グランツーリスモ」シリーズのプロデューサー、山内一典さんが毎号1台のクルマを取り上げてその魅力を語るMonoMax連載「山内一典が選ぶ今語りたい名車、未来も語りたい名車」。
    本ブログでは、これまで当連載で扱ってきた名車を1台ずつ紹介しています。
    第29回の名車はルノー トゥインゴです。

    幸せ感たっぷりな
    個性派フレンチスモールカー!

    【連載】今語りたい名車 Car No.29 ルノー トゥインゴ
    現在の3代目ルノー トゥインゴがワールドプレミアされたのは2014年。
    往年の名車である“5”シリーズのディテールをモチーフの一部に使ったスタイリングは、一見するとFFのハッチバックに思えるが、その実はリアエンジン。
    直列3気筒エンジンを49度ほど傾けて車体の最後部に搭載している。
    【連載】今語りたい名車 Car No.29 ルノー トゥインゴ
    RRレイアウトを採用したおかげで先代と比べて全長を100mm切り詰めて取り回しのよさに貢献しつつ室内長を130mm拡大することができ、また4.3mという最小回転半径を実現することができた。
    日本仕様のパワートレーンは90psの898ccターボ+デュアルクラッチ、70psの999cc自然吸気+5速マニュアルの2種類。
    価格は自然吸気が171万円、ターボが180~189万円、キャンバストップ付きが199万円とすべてアンダー200万円の設定。
    2016年秋の発売開始の時点で数カ月分のバックオーダーを抱えるほどの人気モデルとなった。

    ●ここにも注目!
    一見すると3ドアに見えるが、ドアノブを巧みに隠した5ドアハッチバック。
    【連載】今語りたい名車 Car No.29 ルノー トゥインゴ
    車体の後端にエンジンを搭載するため荷室は通常で174Lと小さめだが、シートアレンジ次第で980Lまで拡大して使うこともできる。
    【連載】今語りたい名車 Car No.29 ルノー トゥインゴ
    インテリアは質感も高く、収納スペースも充実している。
    【連載】今語りたい名車 Car No.29 ルノー トゥインゴ

    取材・文/嶋田智之 撮影/池之平昌信
    (本文の内容は2017年本誌掲載時点のもの)

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