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特集トレンドモノ3選

「今絶対に食べてほしいカップ麺」寿司に味変!?、超ロングセラーが進化…即席麺マニアが薦める“2025年スタートにふさわしい”注目作ベスト3

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日清食品 「カップヌードル チリトマトヌードル」/麺には新たに香味調味料が加わってさりげなく美味しさを強化しています

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インスタントラーメンハンターの大和イチロウです。私はインスタントラーメンを36年間、365日食べ続け、今までに計25000食を味わってきたマニアであり、最近では「中の人」としてもカップ麺や袋麺を監修する日々を過ごしております。

マニアがススメる今絶対食べるべきカップ麺3選しばらくおとなしかったインスタントラーメン業界も、2025年は昭和元年から数えて100年ということでなぜか湧き立っています。取材している中でなかなか面白いカップ麺が出てくるようです。そんな中、2025年のスタートにふさわしい今食べていただきたい厳選のカップ麺3選をお届けしたいと思います。

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寿がきや
「麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん」

寿がきや
「麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん」
¥316(税別)483kcal

2009年の発売以来、激辛ファンを魅了し続けている辛辛魚らーめんですが、特徴はなんといっても山盛りに盛られたワイルド&タフな「真っ赤な粉」。2022年より季節限定から通年商品となっており、1〜2月にリニューアルをするというボジョレーヌーボ的カップ麺なんです。さて2025年バージョンはどのようなリニューアルをしたのでしょうか。

寿がきや
「麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん」/今回は前回に比べ唐辛子と魚粉のバランスを見直したそう
寿がきや
「麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん」/近年では魚粉のクセを抑えて魚介の旨みが前に出るように調整しているように見受けられます今回は前回に比べ唐辛子と魚粉のバランスを見直したそう。公式のインフォメーションでは「あと引く辛さと魚の旨みのバランスを整え」とありますので、近年では魚粉のクセを抑えて魚介の旨みが前に出るように調整しているように見受けられます。

しかも年を追うごとに豚骨の濃度を高めているのでこの辺りの微細なパラメーターの調整が楽しみです。

寿がきや
「麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん」/監修である「麺処 井の庄」の特徴である濃厚豚骨醤油をベースに、これまた特製のラー油をしっかりと効かせ濃厚でコクのある魚介系スープを上品に加えた印象のあるバランスの取れた一杯に仕上げっています監修である「麺処 井の庄」の特徴である濃厚豚骨醤油をベースに、これまた特製のラー油をしっかりと効かせ濃厚でコクのある魚介系スープを上品に加えた印象のあるバランスの取れた一杯に仕上げっています。

私、実は魚臭いのが大の苦手で、正直あまり良いイメージを持っていなかったんですが、2025年バージョンは見事に豚骨と魚介系の旨みにフォーカスを当てただけにとても美味しいです!

寿がきや
「麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん」/全粒粉入りノンフライの太麺ならではのスープの絡み方に注目全粒粉入りノンフライの太麺ならではのスープの絡み方に注目。あの山盛りのヤンチャな赤い粉が容赦なくしっかりとつきますが、噛むごとに辛さの中にも旨さが見えるのは麺とスープと赤い粉の割り分が計算し尽くされているから。

ダテに17年もやってないな〜と実感できます。毎年食べていますが、今年のバージョンが一番美味しいと感じています。もうほぼほぼ最終形態では?!

「麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん」の評価

【計18/25点】
麺・・・・・・・★★★★☆(星4つ)
具・・・・・・・★★★☆☆(星3つ)
スープ・・・・・★★★★☆(星4つ)
作りやすさ・・・★★★☆☆(星3つ)
コスパ・・・・・★★★★☆(星4つ)

【総評】
カップ麺業界で通年販売になるということはとても名誉なこと。それだけに辛辛魚らーめんのファンが年々増えていることを表す事象でもあります。すばらしい。

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この記事を書いた人

大和イチロウ

食文化研究家大和イチロウ

趣味として、時にはカップ麺や袋麺の監修を手がける“中の人”として、日々インスタントラーメンにまみれているラーメンマニア。即席麺「一日一麺」を掲げ、36年で25,000食を実食。その足と舌で日本全国から集めた絶品のご当地袋麺を取り扱う専門店・やかん亭代表。

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