街乗りからツーリングまでキッチリとこなす“使える”390DUKE
250ccモデルのひとつ上の兄貴的なモデルがこちら。このシリーズで真っ先に発売された“切込隊長”的なモデルで、トレリス・メインフレームにアルミダイキャスト・サブフレームを組み合わせた2ピースフレーム、ハンドリングをアップさせるトリプル・クランプの採用、そして利便性の向上を図った低めのシート高設定は250ccモデルと同様。
エンジンは次世代型となる398.7ccの単気筒エンジンが搭載されている。見た目はエアインテークを強調した長いタンクスポイラーと個性を放つシャープなデザインのLEDヘッドライトと相まって、アグレッシブな雰囲気が高められている。
車両に跨ると足つき性は250ccモデルと同様で上々、両かかとがしっかりと着地する。走りは250ccよりもパワフルさが感じられ、加速や伸びも良く、高速巡航もしっかりとこなしてくれる。さらにコーナリングもスムーズで楽しい。車体も軽量で扱いやすく、さらにこのくらいのパワーがあれば、街乗りはもちろん、週末のツーリングなども快適に楽しめ、バイクライフを一層盛り上げてくれる。
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ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
Instagram:@freerider1226
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