キングセイコーの新たな可能性を切り開こうとする当時の意志を継承
そもそも「バナック」とは、1972年、風格あるデザインを特徴としていたキングセイコーから、鮮やかなカラーリングや斬新な多面形のケースデザインで異彩を放ったモデル。それから半世紀の時を経て、キングセイコーの新たな可能性を切り開こうとする当時の意志を継承する形で再登場となる。
キングセイコーは1961年、東京・亀戸の第二精工舎で誕生したという歴史を持つ。本作は、その東京から望む地平線をコンセプトに、ケース、バンド、ダイヤルをデザイン。金属の塊を削り出したかのような重厚さを持つケースは、ベゼルのないスタイルにすることで、伸びやかな表情も兼備。高度な研磨仕上げにより、歪みのない鏡面に仕上げている。
そして、ケースと滑らかにつながる新開発のブレスレットは、鏡面仕上げとヘアライン仕上げのこまを短いピッチで組み合わせ、水平のラインが際立つデザインにするとともに、高級腕時計にふさわしい着け心地を実現している。
ダイヤルには、水平方向に広がるストライプの型打パターンを採用。1970年代の「バナック」の存在感のあるベゼルに着想を得たインデックスリング(インデックスの役割を果たすリング状の別体パーツ)を採用している。縁がきらりと輝くインデックスリングには、立体的な分目盛をレイアウトし、時目盛にはルミブライトを施行。そして、12時のインデックスと秒針のカウンターウェイトには「VANAC」の頭文字の「V」のシルエットを象っている。
キングセイコー公式サイト内バナック特設ページ
https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/kingseiko/special/vanac/index
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