バートン×G-SHOCKのコラボ第3弾! マッドマスターがダックカモ柄であしらわれた!
バートン×G-SHOCKのコラボ第3弾はマッドマスターがベース!
ついこの間に開催された2018年平昌冬季オリンピックでも、ショーン・ホワイトや平野歩夢など多くのボーダーが愛用する姿が映し出されていた、バートンのギア。スノーボードメーカーとして絶大な支持を受け、シーンに影響を与え続けているバートンが、3度目となるG-SHOCKとのコラボを果たしました。
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それがこのGG-1000BTN-1AJR。方位/温度計測ができるツインセンサーを搭載し、防塵・防泥構造を採用したマッドマスターがベースです。過酷な大自然の中を滑走するバックカントリーでの使用を想定したことで、塵や泥の侵入を許さないこのモデルが選ばれています。
冬山はもちろん、緑豊かな自然の中でのアクティビティも想定し、バンドはグリーンを基調にダックカモ柄を採用。もともとマッドマスターのバンドには、ヘリンボーンのファブリックのような凹凸が描かれていますが、そこにドットで柄をプリントすることで、さらに個性的な表情を生み出しました。
レギュラーモデルでは「CASIO MADMASTER 20BAR」と描かれている部分に、バートンのロゴマークも刻印。コラボモデルであることを印象づけます。随所に施されたオレンジの差し色も効いています。
メタルの遊環にも、バートンのロゴマークが。
そして裏蓋にもバートンのロゴマークを刻印。「NO BAD TRIPS」というバートンのひとつの哲学も描かれています。
今回のコラボについて、バートンのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるグレッグ・ダーキシェンは、次のように述べています。
「G-SHOCKは長年にわたってバートンの偉大なパートナーであり、創立35周年を祝う時計を創設したことを光栄に思っています。彼らと働くことは、常に楽しくダイナミックなプロセスです。なぜなら、彼らは私たちに多くの芸術的自由を与えるからです。今回は、古典的で実用的な雰囲気の中で、ダックカモ柄とオレンジ色のアクセントに気づきました。アウトドアと都市、双方の冒険心のバランスがとれた、非常にクールな時計に仕上がりました」(CASIO AMERICAより)
このコラボモデルのために制作された映像も。日本をはじめ世界各地での「NO BAD TRIPS」が収められています。
過酷な環境下で活躍する充実の機能を搭載!
改めて、マッドマスターとしての魅力もおさらいしておきましょう。
最大の特徴は、防塵・防泥性能を実現するためのボタンガードシリンダー構造を採用したこと。一般的な腕時計の場合、ボタンをプッシュすることで微細な塵や泥が内部に押し込まれてしまい、故障する原因になりました。しかし本モデルでは、ボタンを保護するシリンダー状のパイプとボタンに内装されたガスケットを採用したことにより、細かい砂や泥の進入を防ぎます。さらに、シリンダー状のパイプはボタンが受ける衝撃を緩和するため、タフさも高めました。
3時位置のボタンをプッシュすれば、左下のモードダイヤルが「COMP」を指し示し、コンパス機能が起動します。秒針が北の位置を示し、上部の液晶画面には方位角が、左下の液晶画面には正面方向の方位が表示されます。磁北と真北のズレからくる誤差を修正できる、磁気偏角補正機能も備わっています。
高輝度なスーパーイルミネーターも搭載。6時位置から画面全体を明るく照らし出します。
迫力のあるフェイスデザイン。存在感たっぷりです。
自然の中でのアクティビティの魅力を発信し続けるバートンと、過酷な環境でも頼りになるタフネスさを発揮するG-SHOCK。両者が組んだGG-1000BTN-1AJRがあれば、どんな場所へも勇ましく楽しめそうです。
G-SHOCK「GG-1000BTN-1AJR」¥44,000(税抜)
サイズ56.2×55.3×17.3mm●質量94g●耐衝撃構造●防塵・防泥構造●20気圧防水機能●ワールドタイム:世界48都市+UTCの時刻表示●方位計測機能:16方位・方位の角度を計測、方位連続計測、ベアリングメモリー、磁気偏角補正機能、方位補正機能●温度計測機能●ストップウォッチ●タイマー●時刻アラーム5本・時報●電池寿命約2年●電池切れ予告機能●フルオートカレンダー●12/24時間制表示切替●操作音ON/OFF切替機能●LEDライト
カシオ計算機 お客様相談室
03-5334-4869
http://g-shock.jp/
取材・文・撮影/横山博之
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