パナソニックから新「Wおどり炊き」と、コンパクトになったスチームオーブンレンジ新「ビストロ」が登場!
パナソニックから2018年、新作の炊飯器とスチームオーブンレンジが発表されました。本体のデザインやカラーリングが一新。カラーバリエーションはブラックとホワイトの二色になっています。
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ブラックモデルは昨年発売されたロティサリーグリル&トースターやホームベーカリーなどと共通のカラーリングに。キッチンでの統一性はさらに増しています。非常にシックで男性的な印象です。
それに対してホワイトモデルは清潔感のある明るいカラーリングとなっています。同じカラーで調理家電を揃えたくなります。
そしてこちらが今回登場した新作炊飯器「IHジャー炊飯器 Wおどり炊き SR-VSX8」です。新機能として業界初となる「鮮度センシング」を搭載。鮮度の落ちたお米を美味しく炊き上げることができるようになりました。また、食感を13通りに分ける新「食感自在炊き分け」機能搭載。銘柄炊き分け機能は2銘柄増えて、50銘柄に対応します。
新機能「鮮度センシング」では減圧スピードの違いを認識し、全40通りの圧力制御を行うことで古くなり、水分含有量が下がったお米でも美味しく炊けます。この機能により、パサつきを16%低減、甘さの低下を15%抑えられるようになったそうです。
銘柄炊き分けコンシェルジュでは、新たに宮城「だて正夢」、福井「いちほまれ」2銘柄が加。「だて正夢」は低アミロース米で個性的な味わい、「いちほまれ」はポストコシヒカリとして開発されたバランスの良いお米です。
炊き上がりは非常に強い赤で着く立もよく美味しそうでした。実際に「だて正夢」と「いちほまれ」を試食しましたが非常に美味しくもちもちと違っていました。
「だて正夢」と「いちほまれ」は今年度から発売が開始された新しい銘柄のお米。小岩新しいお米をいち早く最適な状態で炊けるのが、銘柄炊き分けコンシェルジュ機能の魅力です。
また同時に「スチームオーブンレンジ ビストロ NE-BS1500」の説明会は開催されました。 今回、本体の内部構造をリニューアルすることで、設置時に必要だった上部空間が少なくなり、高さ約45㎝の空間に設置できるようになっています。
本体サイズは幅約494×奥行435×高さ370 mm。断熱材や廃棄システムなどを見直すことで設置を断念する原因になりやすい、高さの設置スペースを改善しています。
そしてもう一つが上火の反射率倍増で火力アップしたチタンコートグリル皿の採用です。遠赤外線の反射効率が約2倍にアップしたことで、 温度上昇効率がアップ。食材をより早く焼けるようになりました。
グリル皿は新素材の採用により電波の吸収効率がアップしており、最高温度は約30℃アップ。またメニューに合わせて最適なアンテナ回転パターンでグリル皿を加熱する新「マイクロ波制御」を採用。ハンバーグなどに最適な「裏面優先加熱方式」や冷凍食材に適した「内部優先加熱方式など、全14パターンで加熱できます。
試食ではスペアリブが登場。短時間でこんがりと表面が焦げていながら、非常にジューシーに仕上がっていました。忙しい毎日でも短時間でこんなメニューが作れたら楽しくなりそうです。
こちらが、このほかの「ビストロ」で短時間調理できるメニューの数々です。得意のグリル調理に加えて、パスタなども簡単に作れます。また、新たに「カフェスイーツコース」や「酒のつまみコース」なども搭載。様々なメニューが「ビストロ」で作れるようになっています。
炊飯器「IHジャー炊飯器 Wおどり炊き SR-VSX8」/実勢売価 約11万円
「スチームオーブンレンジ ビストロ NE-BS1500」/実勢売価 約17万円
(デジタル家電ライター/コヤマタカヒロ)
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