
物価高の影響により、コンビニ弁当の価格が軒並み上がっているいま。お弁当ひとつで550〜700円となれば、「節約のためにおむすびだけで我慢しよう」と諦めてしまうことも多いのではないでしょうか。しかし、ファミリーマートには「ワンコイン以下でお腹いっぱいになれる」驚きの高コスパ弁当が存在します。発売9日で100万食を突破した海苔弁や、15年以上愛されるカレーはなぜこの価格で実現できたのか? 開発担当の東海林理乃さんに、その美味しさの秘密と熱い想いを伺いました。
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物価高のいま税込498円!「ファミマ・ザ・海苔弁当」がワンコインで圧倒的ボリュームを実現できた理由
株式会社ファミリーマート 商品本部 弁当担当の東海林理乃さん
東海林さんは、食品系の会社で開発を担当したのちファミリーマートに中途で入社、サラダやお寿司などの担当を務め、今年3月から弁当担当になりました。任されたのは今年の10月から新商品として登場した、「ファミマ・ザ・海苔弁当」。“ファミマ・ザ”とついているだけあって、ただの海苔弁ではなさそうですが……?
「ファミマ・ザ・海苔弁当」
¥498(税込)
「そうなんです。ファミリーマートのお弁当の中で新たな看板商品を生み出したいという想いから開発に着手した経緯もあり“ファミマ・ザ・”と冠しました。“ファミマ・ザ”と名付けるにふさわしいお弁当の種類は何かと考えるところからのスタートだったのですが、基本的にお弁当の多くは“生姜焼き弁当”や“シュウマイ弁当”のように定食メニューから発生したものが多い……でも『海苔弁』はお弁当のためだけに生まれたメニューであり、幅広い年齢層の方から愛されていることから、最終的に海苔弁当で行こうと決めました」(東海林さん)
税込みで498円とワンコインで買えるのはいまどきなかなか珍しい
まず驚くべきは価格。コンビニで買えるお弁当は物価高の影響もあり550 ~700円程度することが多い中、税込みでも498円!東海林さんは「ファミリーマートの看板商品としての価値を高める手段の1つとして価格をワンコインで買えるものにしました」と話します。
他社ではおかずの数を1種に絞ることで価格を抑えた商品もありますが、「商品としての価値で看板商品を目指したかった意図もあり、価格のみを最優先にはせずトータルのバランスを意識しました」と話します。
具材は、ちくわの磯辺揚げ・タルタル付き白身魚フライ・ゆでたまご・コロッケ
「開発にあたり、たくさんの海苔弁当を食べてみたのですが、“ファミマ・ザ”を謳うにあたり、見栄えも良く、食べごたえもある具材を選びました。お客様から『安いからこれでも仕方ないか』と思われない、価格以上の価値を届けたい!とかなりこだわりましたね」(東海林さん)
おかずのボリューム感はもちろんですが、東海林さんが特にこだわったのがご飯部分。「ご飯だけでも美味しく食べられる仕立てにしました」と胸を張ります。
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この記事を書いた人
ライター松本果歩
インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。日本酒・焼酎・発酵食品が好き。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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