永谷園と共同開発!生まれ変わった25年保存食「サバイバル®フーズ」!
いつか必ずやってくる天災。そう思って非常食を用意していたのに、久しぶりに見たら消費期限切れだった…なんて、よくある話ですよね。
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「食べたら買い足す」といったローリングストック法も備蓄には有効ですが、なかなか習慣化しにくいもの。そこでオススメなのが、セイエンタプライズが永谷園と共同でつくった「サバイバル®フーズ」です。
保存期間は驚異の25年!
非常食の保存期間は3~5年が一般的といわれているなかで、サバイバルフーズの保存期間は驚きの25年。 4半世紀も保存できる理由は、最大98%まで水分をカットする高度なフリーズドライ加工にありました。
食品を-30℃まで凍らせた後、水分をギリギリまで除去。内外をコーティングしたスチール缶に脱酸素剤とともに充填、さらに二重のフタで密閉します。こうして缶の中の水分と酸素を極限まで減らすことで、微生物の発生を抑え、長期保存を可能にしているのだそうです。
作り方はとても簡単。
たった3ステップで、食感や味や香りが戻ってくるというから驚きです。 また、乾燥した状態でも食べることができるので、水が手に入らないときでも、体に栄養を取り込むことができます。
5種類の味と2つのサイズ
メニューは次の5種類。
- クラッカー
- チキンシチュー
- 野菜シチュー
- 洋風とり雑炊
- 洋風えび雑炊
それぞれに1号缶(約10食分)と2号缶(約2.5食分)の2サイズが用意されています。
水がなくても食べられるクラッカーは非常食の定番です。
子どもにもウケがよいクリームシチューは、クラッカーとの相性もバッチリです。
非常食であることを忘れてしまいそうな彩りのよさ。災害時では炭水化物に偏りがちな栄養素を、野菜シチューが補ってくれます。
国産米を使用した雑炊は、昆布と鰹の出汁が効いたホッとする味。災害時の主食でお米が食べられるのは有り難いですね。
とり雑炊と合わせて購入したいえび雑炊。食べ比べるのが、ささやかな楽しみになりそうです。
もともと1978年から約40年に渡り、長期保存食を輸入販売してきたセイエンタプライズ。サバイバル®フーズは、今までも様々な被災地で活躍してきました。
そのセイエンタプライズが永谷園と手を取り、新たなサバイバル®フーズの開発に乗り出したのは、より安定した供給で、日本のニーズにあった商品を作るためなんだとか。今後は、アレルギー対応食や和食メニューなどをもっと増やしていくというから、注目です。
1度の購入で25年先まで安心できるのはもちろんのこと、「何事もなくて良かったね」と25年後に缶を開ける楽しみもできる、まるでタイムカプセルのような保存食です。
セイエンタプライズ
https://www.sei-inc.co.jp/
取材・文/横山博之 写真提供/セイエンタプライズ
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