タッパでなくマッスルを!シークレットスニーカーで日常トレーニング!
理想のボディを作りたくても、ジムに行く時間がなくて……と、ついつい言い訳してカラダづくりの機会を逃している人は多いもの。それなら、日常のちょっとしたところにトレーニングを取り入れるのが吉。半強制的に筋肉に負荷をかけてしまえ!と誕生したのが、このマッスルトレーナーです。
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10カ国で特許を取得した、とにかく重いソール!
こちらはソールの断面図ですが、おわかりでしょうか。粒状のウエイトがぎっしりと敷き詰められているんです。
マッスルトレーナーの重さは、片足だけで1,400g(レディースは1,200g)。履いて歩くだけで約3kgの負荷が体にかかってしまう計算です。
しかし、ただ重いだけではありません。ウエイトが粒状になっているから絶妙な重量バランスと屈曲性を実現し、想像以上に快適な履き心地を生み出しています。このアイデアによって、10カ国で特許を取得したのだとか。
ソールとアッパーは、特殊な接着剤と縫製によりがっちりと接合されています。
靴内部には吸湿性のよいパイル地を用い、ベロに33mmのスポンジを装着することで、足ムレや靴擦れにも考慮した設計になっています。
ガジェットジャパンによると、大阪体育大学や東京学芸大学でメーカー委託試験を行ったところ、エネルギー消費効果が一般のスニーカーと比べて25%向上したという結果が出たそうです。
見た目は90年代のハイテクスニーカーブームを感じさせる、ハイカットモデル。なのに、実はウエイトトレーニングのためのギアになっているなんて、かのZ戦士たちの定番トレーニング法と同じで男心をくすぐります。
ガジェットジャパン
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取材・文/横山博之 写真提供/ガジェットジャパン
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