スクーターの国からやってきた快適マシン!
スマホと連携できるスマートスクーター!
二輪車保有&普及率世界一の国にして、今や観光において日本人が一番多く訪れる国ににもなった「台湾」。そんな台湾が世界に誇る二輪メーカーを皆さんはご存知であろうか。それが「KYMCO」である。1964年に本田技研工業と技術協力契約を締結し、1992年に「KYMCO」となった。現在では、オートバイをはじめ、ATV(全地形対応型四輪)やUTV(多目的四輪)、そして電動アシスト自転車等を世界に展開をしている。そんなスクーター大国からやってきた最新ミドルスクーターがこの「レーシングS150」。国内メーカーにはない、独自のインターネットテクノロジー「Noodoe(ヌードー)」を搭載し、街乗りからツーリング、そしてスポーティな走りも楽しめる魅力的な一台となっている!
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インターネット接続型メーター「Noodoe」搭載
「スマートメーター、スマートフォン専用アプリ、ハンドルコントローラ」によって構成された先進のメーター。専用アプリをインストールしたスマートフォンとBluetooth接続がすることを可能とし、様々な情報(メールやメッセージ、画像、時計、天気予報、ガソリンスタンドの位置、仲間の位置、ニュース、SNS等)が表示可能。センター画面の切り替えで各情報が表示され、快適かつスマートなライディングをアシストしてくれる。また新たにナビゲーション機能も追加された。*メッセージや通知は安全上の予防措置として、車両が完全に停止した時にのみ確認が可能。
アグレッシブかつ走る気持ちにさせるデザイン
二眼タイプのヘッドライトに獣の牙のようなルックスのポジションランプ。シャープかつ躍動感のあるフロントマスクがアグレッシブな走りをイメージさせる。そしてフロントカバーの「V」型デザインはキムコスクーターのアイデンティティ。またリヤパートもシャープかつ個性的なデザインで、ライダーの走る気持ちを盛り上げてくれる。
スポーティな走りを支えるエンジンと足まわり
搭載するエンジンは新型のバトルアックスエンジン。油圧を用いた可変バルブタイミング機構VVCSを搭載し、低速時には燃料の消費を抑え、高速時にはエンジンパワーを最大限に引き出す。またスロットル操作への反応もよく、気持ちよく走れるのも魅力となっている。サスペンションはシングルショックへのカスタムを可能にするスペースを確保。さらにフロントには300ccクラスのスクーターと同様の制動力に優れるキャリパー&フローディングペタルディスクブレーキを搭載し、安心してスポーティな走りを存分に楽しむことができる。
エルゴノミックシート&収納力の高いラゲッジスペース
人間工学に基づいて開発されたシートは、ライディング時の負担軽減を追求し、自然な乗降動作が可能な形状、滑り止め効果のある表皮、そしてクッション性の高い座面を採用している。またシート下のラゲッジスペースもフラットで使いやすい形状とし、XLサイズ(*ヘルメットの形状や種類によって収納できない場合もアリ)のフルフェイスを収納しても余裕のある普段使いでも活躍してくれるスペースとしている。
自由度の高いライディングポジション
前方にフットレストが設けられたフラットなフロアボードとエルゴノミックデザインのシートで、リラックスして乗るアーバンモード、長距離走行による疲労を軽減するツーリングモード、ホールド性を高めスポーツ走行を楽しむレーシングモードとライダーの活用シーンに応じたライディングポジションが取れるように設計されている
【スペック】
全長×全幅×全高(mm):1855×750×1100
シート高(mm):790
総排気量(cc):149
エンジン:空冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒
最高出力(PS/rpm):13.8/7500
燃料タンク容量(L):5.7
価格:¥334,800(税込)
カラー:ブルー、マットブラック、マットシルバー
【問い合わせ】
キムコジャパン 0120-046-165
公式ホームページ www.kymcojp.com/raicing_s150.html
取材・文/安室淳一 写真提供/キムコジャパン
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