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シチズンの幻の名作を”5351プール・オム”が別注しました!

名作。
時代を超えて愛されるものだったり、褪せることのないものを指す場合が多いと思います。
しかも、現代まで続く名作シリーズの初代モデルだったら、どうでしょう。
気になりませんか?
今回ご紹介するのは、そんな名作シリーズのプロトタイプもの。
しかも発表はされましたが、世に出回ることがなかった為、幻と言われたモデルの別注です!
シチズン幻のモデルを“5351プール・オム”が別注した時計をご紹介します!

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元になったモデルの背景からも価値のある1本だとわかります!

時計

まずは今回の別注モデルを紹介する前に、元になったモデルの経緯から説明していきます。
シチズンのエコ・ドライブというテクノロジーをご存知でしょうか?
今では、ブランドを代表する技術であり、多くの商品に搭載されています。
光発電エコ・ドライブに発展する前のもので、太陽電池搭載ウオッチとして1974年にプロトタイプとして発表されたのがこちらのモデルです。

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そしてその2年後の1976年に、世界で初めて発売されたアナログ式光発電クオーツウオッチの「クリストロンソーラーセル」がこちら。
なんとも言えないレトロフューチャーなデザインがたまらない1本ですね!

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そして発売されることの無かったプロトタイプモデルを“スタンダードモデル”と銘打ち、今回シチズンでも発売されるみたいです!
こちらはブルー文字盤とグリーン文字盤で発売されるので、気になった方はそちらもチェックしてみてください!

お待たせしました!そしてこれが今回の別注モデルです!

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色々と説明が長くなってしまいましたが、今回のメインである別注モデルがこちらのオールブラックモデルになります!

5351プール・オムのブランドカラーであるブラックを中心にカラーリングし、メタリックなインナーリングと秒針にし、大人っぽくモノトーンにまとめてます。

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さらに滑らかなカーブを描くケースや、高さのあるカットガラスが70年代を彷彿とさせるデザインで、男心をくすぐりますね。

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さらに開発当時の手書き図面を参考にし、ケース形状や6分割の文字盤、立体的なインデックスを再現しています。
ただし、最新の光発電エコ・ドライブを搭載しているので、デザインは当時に近いものでありながら、最新の技術を味わえます。
このモデルのスゴイところは、世に流通しなかったモデルが、時代を経て発表され、さらに現代の機能で蘇った!
というなれば、気になってしまうのがモノ好きの証です!
単純にデザイン的にイイというのもありますが、今回は知られざる背景もあり、ご紹介させていただきました!
40年以上の時を経て、新しく蘇ったこの時計を是非ともチェックしてみてください!
12月発売ということもあって、争奪戦が予想されますよ!

[5351POUR LES HOMMES × CITIZEN]時計

シチズンが1974年に太陽電池搭載ウォッチのプロトタイプとして発表した幻のデザインを継承した別注モデルを5351プール・オムより発売。
仕様:ステンレスケース(径38mm、厚さ10.4mm)光発電エコ・ドライブ(フル充電時約6ヶ月稼働)、5気圧防水。
発売時期;2018年12月上旬予定。
¥27,500

[問い合わせ先]
5351プール・オム代官山店
東京都渋谷区猿楽町28-2 SPEAK FOR 2F
TEL:03-3461-1009
URL:https://abahouse.jp/mens/5351/item_02385069009/023850690091/

スタイリスト 小林 知典

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