【グリルアカデミー】ウェーバーストアのBBQ体験が最高だった!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

世界一のシェアを誇る、アメリカのプレミアムBBQグリルを製造するブランド、ウェーバーが、日本初のフラッグシップショップをオープンしました。店内には、大型のBBQグリルから、卓上で使えそうなコンパクトなBBQグリルまでが揃い、BBQに使う炭やトレーなど、BBQに使う小物・雑貨も一通り販売しています。

美味しく学べて、BBQスキルアップ!「ウェーバーグリルアカデミー」

同店では、商品の販売だけでなく、実際にウェーバーのBBQグリルを使い、グリルの使用法や、様々なBBQに役立つレシピが体験できる、ウェーバーグリルアカデミーも併設しています。

ウェーバーグリルアカデミーは、世界で80万人が受講した実績のあるコース。専属のシェフが立ち会い、楽しくBBQスキルを学べます。受講者には、ウェーバーのエプロンとノート、ペンがもらえます。

これにレシピなどをメモしながら体験できるわけです。食材も用意してもらえるので、手ぶらで受講できるのがいいですね。

炭火とガス火で焼いてみた

ウェーバーのBBQグリルは、炭で焼く「チャコールグリル」と、ガスで焼く「ガスグリル」があり、ウェーバーストアでは、どちらも展示・販売されています。ウェーバーグリルアカデミーでは、両方のグリルを使って調理体験ができるのです。

チャコールグリル
網の下に火が着いた炭を入れて、炭火で調理します。ウェーバーのグリルはフタ付きで、フタをして通風孔を開閉することで、火力を調節できるのがいいですね。

ガスグリル
プロパンガスと接続し、ガス火で調理します。炭のように火起こしをする時間がいらず、安定した火力を得られ、火力の調節も容易なのが特徴です。こちらもフタ付き。

炭火とガス火には、いくつか特徴がありますが、肉を焼く場合の大きい違いはこちら。

◆炭火
・火力の調整が難しい
・カリッと焼き上がる
◆ガス火
・火力の調整が容易
・燃焼時、水蒸気が出るので、ジューシーに焼き上がる

プロパンガスを使ったガスグリルで水蒸気が出るのは、プロパンが燃焼する際、水が生成されるからだそう。講師の方が化学式を用いて、詳しく説明してくれました。料理は化学! 水蒸気が出るため、野菜をジューシーに食べたいときはガスのほうがいいとのこと。

この2つのグリルを使って、いろいろなものを調理しました!

【レシピ1】牛ステーキをガス火グリルと炭火グリルで焼いてみた!

まずは塩こしょうを振ります。肉に塩こしょうをふるのは、焼く15~20分前! これには化学的な理由があります。肉は、主にアクチンとミオシンという2種類のたんぱく質で構成されています。このうち、ミオシンは塩にふれると溶ける性質があり、ミオシンが溶けた部分は空洞になります。そこに塩が入ることで、しっかりと肉に塩味がつくわけです。

 

 

下ごしらえは、1つをひいて2つを足す

焼く直前、さらに下ごしらえをします。講師の方曰く、美味しく肉を焼くには、「①1つをひいて、②2つを足す」が極意だそう。
①ひくのは水分。これは塩をふることでアクチンが水分とともに溶け出しています。
②足す2つのうち1つめは、糖分。ハチミツなどを軽く加えます。もう1つは、食用の重曹。この2つを足すのは、メイラード反応を起こす要素。メイラード反応とは、たんぱく質(アミノ酸)と糖分が反応して起こる反応で、香ばしい美味しさを引き出すための重要な要素。

最後にこしょうをふり、油を肉全体に塗ります。「BBQでは、油は食材に塗りましょう」とは講師の方の弁。確かに金網に塗るより楽です。

チャコールグリルとガスグリルで焼き比べ

グリルによる味の違いを見るため、同じ肉を炭火とガス火、両方で焼いてみます。今回はサーロインと肩ロースを焼きました。

チャコールグリル
端に置いているのは炭火の火力を調節するため。

ガスグリル

ステーキを焼き網に置くときは、斜めに置くべし!

焼き網の色が、肉に対して斜めに入るのが、最も美味しく見えるから。縦では細く見えてしまうし、横ではのっぺりと見えてしまうため、斜めがベストなのです。

肉の形を見て、きれいな斜めをイメージしておくといいかも。

焼いた後は休ませて、あたため直す

両面を焼いたら、肉の内部温度を計りながら焼いていきます。一般的な肉の内部温度の目安は以下。レア:55~65℃以下、ウェルダン:70~80℃


 

きっちり計ります。肉が焼けたら終わりではありません。肉をしっかり休ませます。焼いてすぐ切ると、旨味の元である肉汁が出てしまいます。肉を休ませることで肉汁を落ち着かせます。表面が冷めたら、あたため直します。きちんとした店のシェフは、必ずやっている作業だそうです。

肉を切るときは、45度で切るのが、一番きれいに見えて、肉汁がでにくい角度だそうです。


 

【レシピ2】アヒージョを器なしで!?、グリルで作ってみた

ものすごくざっくりとアヒージョを説明すると、「食材のオリーブオイル煮こみ」になると思いますが、それを器なしで作ります!

マッシュルームの石づきをとって、傘を逆さにして並べ、オリーブオイルを傘の中にたっぷりと注ぎます。


 

講師曰く、謎の白い粉をかけて


 

ガスグリルで約4分焼きます! もちろん器なし!

これだけでアヒージョになるのが驚きでした!


 

【レシピ3】スモークサーモンをガスグリルで作ってみた

チップは使いません! 代わりに使うのはウェーバーでも販売している「ファイヤースパイス スギ板」。

スギ板を30分ぐらい水につけておき、グリルの上に置いてフタをして約7分。スギのいい香りがしてきました。


 
スギ板の上に、講師特製のマリネしたサーモンをのせて、再びフタをして蒸し焼きにします。


 
時々、様子を見ながら約10分、サーモン全体から白い液が出たら完成です。

スギの香りをたっぷりと含み、ふっくらとした食感のスモークサーモンができました! 講師特製のマリネがまた抜群!

★ウェーバーのグリルがいいポイント1
「ファイヤースパイス スギ板」を使うと、チップやスモークの道具がなくても燻製ができる!

【レシピ4】ピザをガスグリルで作ってみた

BBQグリルでピザを焼きます。これができれば、BBQでもピザを手作りできるということ。覚えておいて損なし! まずピザ生地を伸ばします。


 

グリルで片面を約20秒焼く!


 

一度グリルからおろして、裏返し、焼いた面にピザソースとチーズをのせていきます。きれいな焼き網の色がついています。これだけで美味しそう!

裏面を焼いて……


 
包丁でカットして、調味料をふれば完成!


 

すごく簡単にできました!

★ウェーバーのグリルがいいポイント2
ピザを焼いたのはガスを使うグリル。焼き網が厚く、スキレットと同じ鋳鉄にホーロー加工されています。これによって保温力が増し、調味料がグリルにこぼれても、グリルが反応せず、味が変わらないのがメリット。

【レシピ5】パイをガスグリルで作ってみた

最後は、デザートのパイ作り。今回はフルーツとチョコレートを包んだデザートパイを作ります。三角形のパイ生地に、バナナとチョコチップを乗せて、


 

二つ折りにして、端をフォークの先でつぶして、くっつけます。


 
 卵黄を表面に塗って、


 

フタ付きのグリルで、フタをして200℃で約20分焼く!

できました! パイがのっているのは、ウェーバーの「ロースティングシールド」と「ロースティングラック」。一番上にキッチンシートを敷いています。「ロースティングシールド」と「ロースティングラック」を使うと、グリルで間接火調理ができるようになります。じっくりと火が通るので、中まで火が通っても表面が焦げにくいんです。


 

チョコレートソースでデコりました。

 

★ウェーバーのグリルがいいポイント3
フタ付きのグリルで、オプションで「ロースティングシールド」と「ロースティングラック」を使うと、オーブン調理が可能になり、より幅広い調理ができます。

史上サイコーにウマイBBQステーキだった!

チャコールグリルとガスグリルで焼いた、サーロインと肩ロースを食べ比べます! ひと噛みするだけで、味わいの違いに驚かされます。ガスグリルで焼いたほうはジューシーで柔らかで上品。チャコールグリルで焼いたほうはカリッと香ばしく、ワイルドな感じに焼き上がっていましたが、どちらも今まで食べたことがない美味しさ!
スモークサーモンもスギの香りがして、食べると山椒とサーモンの甘味がすごくマッチしていてウマし! 山椒は講師の方が事前にマリネしたときに、マリネ液に入れいたそう。


 

今回は講師の方がほとんど調理してくれましたが、慣れれば、自分でも同じレベルの料理が作れるようになるのかと、期待が持てる体験でもありました。家庭でも使える調理のコツも勉強できたので、非常に有意義。知識と味で充実した時間が過ごせる「ウェーバーグリルアカデミー」、ぜひ一度体験してみてください!

今回体験で使用したグリルは、炭火・ガス火どちらも大型のアメリカンサイズでしたが、ウェーバーは日本向けのコンパクトタイプのグリルもあります。

 

Weber® Q 1250ガスグリル 

¥42,980(税込み)

高さ39.4×幅103.9×奥行き42cm

スモーキージョー® プレミアム チャコールグリル37cm
各¥12,390(税込み)
高さ43.2×幅36.1×奥行き42cm
※赤は2019年春に発売予定

炭で火を起こすのはBBQ初心者にとって最初の壁ですが、炭起こしの講義も教えてもらえます。使うのは、ウェーバーの「チムニースターター」。煙突効果による上昇気流で、約20分間放置するだけで簡単に火起こしができます。

 

火をつけた着火剤の上に、チムニースターターを置いて、約20分。炭に火が付いたら、思い切り振る!

 

きれいな炭火ができました。

 

ウェーバーの着火剤と炭は、100%完全自然素材が使用されており、人にも環境にも配慮されています。炭は最大320℃の高い火力が約2時間持続。食材ににおいがつくことがなく、使いやすいのが特徴です。

 

ウェーバーストア青山
東京都港区南青山6-10-11フォーリーフ南青山2階

TEL 03-6805-1196
11時〜20時 月火定休(グリルアカデミーは予約制)

ウェーバーストア青山
weber STORE, Aoyama

https://www.weber.com/JP/ja/home/

ウェーバーグリルアカデミー
GRILL ACADEMY, Aoyama

https://www.weber.com/JP/ja/grill-academy/home/

 

ライター/金山靖 撮影/木村武司(BASK)

関連記事

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

最新号のご案内

MonoMax 1月号

12月9日(月)
891円(税込)

MonoMax お得な定期購読はこちらから

今月の特別付録

MonoMax モノマックス ナノ・ユニバース nanouniverse nano 工具セット 付録

雑誌付録の常識を変えた!? ナノ・ユニバース 工具セットは一…