【使ってみた】いま大人気のミニ財布、人気を博した2型をまとめて紹介!
小さいお財布が大流行しています。キャッシュレス化に伴い現金を持つことが減った、ポイントカードをアプリに集約した。などなど。時代の変化に伴い、百貨店でもミニ財布の売上が急上昇、MonoMax編集部でもミニ財布の企画は圧倒的な人気となっており、大流行とは書きましたが、流行というよりは定番になりつつあるといえるでしょう。
「財布のヒット予測No.1」カードケースとコインケースのいいとこどりに注目!“人気上昇中のハーフジップウォレット”4選を徹底解説
雑誌『MonoMax』のWEB版『MonoMax Web』ではミニ財布を何度か取り上げましたが、ここでは特に人気を博した2モデルをまとめて紹介しようと思います。
どちらも編集部員が実際に使って試してレポートしました。財布の買い替えをご検討の方はぜひチェックしてみてください。
ただの財布じゃない! ブリーフィングの万能ミニ財布が便利すぎる!
まず最初に紹介するのは、こちらのブリーフィングのミニ財布。シンプルに見えるけどただのミニ財布じゃないんです! 実際に使ってみると想像以上の使いやすさでした。
様々な使い方ができてとても便利だったので紹介しようと思います。
ブリーフィング コインパース MW
¥3,780(税込)
大きく開いて見やすい! 見た目以上の大容量で使い勝手抜群
スタイリッシュでコンパクトなこちらのミニ財布。
気になるその内部はどうなっているかというと…
中心に見える袋状の仕切りで、大きく3つに分けられています。内側にはカード入れが2つ。
L字状のジップで大きく開くので、どこに何が入っているかひと目で分かるのがうれしいポイントです!
実際に入れてみるとこんな感じ。
コインを入れた部分はパカっと開くのでとても見やすい!
ミニ財布といっても高さがけっこうあるので、お札も2つ折りでらくらく入ります。
ここには何を入れる、と決まっていないので、自分なりの使い方を見つけるのも楽しそうですね!
生地にはこだわりの頑丈な素材を使用!
生地に使用されているのは強度に優れているのが特徴のフルダルコーデュラリップストップナイロン。透け感のないマットな質感に加え軽量なので、アウトドアや旅行の際にも活躍してくれそうです。
サイズは女性の手の平サイズ。ポケットに入るので持ち歩くのにも便利です。
財布だけじゃない! 幅広い使い道でどんなシーンでも活躍
このミニ財布、財布としてだけでなく小物入れとしても大活躍するんです!
まずは毎日持ち歩くけど見失ってしまいがちな小物を入れてみました。
カード入れにはICカードと千円札、中には鍵とイヤフォン。ひとまとめになっているとすぐに取り出せてかなり便利です。
クッション性があり、生地が丈夫なのでイヤフォンなど多少厚みのあるものも入りました。
続いて散らかりがちな文房具。
コイン入れ部分にはクリップを、左右のポケットにはそれぞれメモと付箋を入れました。
カード入れにはめん棒と爪きりを、コイン入れにはピンセットとはさみを、左右のポケットには絆創膏を入れました。
用途が財布だけにとどまらないので、どんなシーンでも使えるのが嬉しいですよね。価格もお手頃ですし、ひとつもっているとかなり重宝すると思うのでぜひチェックしてみてください。
BRIEFING (ブリーフィング)
COIN PURSE MW
¥3,780(税込)
サイズ W11×H9.3×D1 cm
問 BRIEFING GINZA SIX店 TEL:03-6263-9888
https://www.briefing-usa.com
【使ってみた】このミニ財布がスキのない作りですごい! ブラックレーベル・クレストブリッジ
続いて紹介するのは、こちらのブラックレーベル・クレストブリッジの3つ折り財布です。
ブラックレーベル・クレストブリッジとは、英国トラッドをベースにしたコンテンポラリーブランドで、アイコンに伝統的なタータンチェックをベースにしたクレストブリッジチェックをあしらっていることでも人気のブランドです。
ブラックレーベル・クレストブリッジ 三つ折りウォレット¥19,000(税抜き) サイズ:82×100(mm)
素材にこだわり柄にこだわる
手のひらに収まる小さい財布です! ご覧のようにこのサイズ感が最大のポイントです。
主流派だった長財布と比べると当然ですが相当小さいです。
試しにシャツの胸ポケットに入れてみましたが、余裕をもって入ります。
長財布の場合は、バッグに入れて持ち歩く方が多かったのではないかと思うのですが、この財布なら洋服のあらゆるポケットにすんなり入ってくれるので、バッグに入れることなく、ポケットに入れて気軽に持ち歩けます。
素材にはシボ感のある牛革を採用しています。革をなめす行程の後に振動をかけることで、より手なじみのよい革を実現しているそう。実際に触るとソフトな質感で確かに手になじみます。
素材の表面にはご覧のようにブランドのアイデンティティであるチェック柄を型押しで表現しています。
「スムースレザーに型押しで柄を入れると非常に柄が強く主張してしまいますが、ソフトな質感のレザーに型押しすることで、柄の見え方に“さりげなさ”が出るように調整しました」(開発担当)。
レザーの上には銀の箔押しでブランドロゴがあしらわれました。
財布を開いてみると……
財布にとって必要な要素が小さな財布に凝縮されています。カードケースは全部で4つあり、小銭入れ、札入れがあります。
例えば交通系カード、クレジットカード、重要なポイントカード×2などを入れてみてはどうでしょうか?
小銭入れのフラップのボタンはカジュアルな印象にデザインされています。内側の素材はスムースレザーを採用し、上品な仕上がり。
小銭入れはミニ財布としては大きめに作られているので、小銭の視認性も高く取り出しやすいです。
財布の裏側にも収納スペースが設けられました。こちらは開発担当の方曰く、レシートを入れを想定しているよう。試しにカードも入れてみましたが入りました。
カード4枚はきつい! という話がでてきそうですが、かくいう筆者もミニ財布にしたところ、とても生活が快適になりました。
持ち歩くものが減ると財布内でカードを探す手間もなくなりますし、レジ前のもたつきも減ります。
また、あくまで筆者的にはですが、持ち歩くものが減ると心がすっきりするので、一度チャレンジしてみるのをオススメしています。
財布はメイドインジャパンです
このお財布は日本で製作されています。
「数多くのサンプルを作ってきましたが、財布はやはり日本の技術が非常に高かったです。コバ処理、塗りが実に丁寧。コバがぼてっと厚く塗られている財布がけっこう多いのですが、この細かい部分の美しさは日本製ならではだと思います」(開発担当)とのこと。
では、じっくりその細かい仕事を見ていきます。
ご覧のように確かにコバの処理は非常に美しい。よく厚く塗られて凹凸ができている財布を見かけることがありますが、こちらはそんなことはなく美しいつくり。
ステッチもまっすぐ美しく縫われているところも魅力のひとつ。実に丁寧に作られています。
ブラックレーベル・クレストブリッジ 三つ折りウォレット
¥19,000(税抜き)
問 SANYO SHOKAI カスタマーサポート 0120-340-460
https://www.crestbridge.jp/s/blacklabel/p/5122511728
いかがでしたでしょうか?
いざ変えようと思うとなかなかハードルが高いのがミニ財布。
ですが、いざ変えてみると、カードをアプリで管理していたり、スマホで決済したりするのがすごくスムースで、なんとなく人前で誇らしい気持ちにもなります。
財布の買い替えをお考えの方は、ぜひチェックしていただければと思います。
この記事のタグ
モノマックスの記事をシェアする