長谷川等伯をしっているか?
編集部/金成
1539年、現在の石川県に誕生。
染物屋に養子にだされ、養祖父、養父に絵の手ほどきをうける。
その後、日蓮宗寺院に関わる仏画を中心に描き続け、
1571年、30代という決して若くはない年齢で、
新たな夢を求めて京都に上洛。
以降、50代まで消息不明。
その後、豊臣秀吉、千利休に寵愛され
数々の寺院の障壁画を手掛ける……
これだけでも興味をそそられますが、
(特に20年間消息不明のくだり)
等伯にまつわるエピソードがまたスゴイ!
等伯51歳の時、
大徳寺というお寺の襖に絵を描かせてくれといった
等伯に対し、住職は許可を与えなかったらしいのですが、
どうしても描きたかった等伯は、
住職の留守中に無断で部屋に駆け上がり、
一気に見事な山水図を書き上げたんだとか。
強引! 強気! 素敵!!
そんな長谷川等伯の展覧会が開かれているらしいです。
http://www.tohaku400th.jp/
開催期間が短いので、早めのチェックをおススメします!
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