カスタムカーの世界を見に行ってみよう!
クルマ好き、カスタム好きが集まるカスタムカーの全てが見れるイベント!
毎年、新年早々に開催されるクルマの大きなイベントがある。その名は「東京オートサロン」。分かりやすく言えば、カスタムをしたクルマが沢山展示されているイベントで、1983年から開催されている。
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年々その規模が拡大され、近年では、国内の自動車メーカー各社も出展するようになって来場客も増え、今や2年に1度開催されるモーターショーに迫る勢いのあるクルマのイベントとなっている。
その内容は最新カスタムカー&チューニングカーの展示やパーツの展示販売、レーシングマシンのデモラン、そしてアーティストたちのライブなども開かれ、クルマ好きはもちろん、そうでない人もちょっと普段見ることのできないクルマを見れたり、カスタムカーの世界をのぞくことができるイベントとなっている。今回は会場で見て欲しいモデルをご紹介いたします!
KATANAとコラボしたスイフトスポーツ!
スズキのブースで多くの来場者たちが足を止め、写真を撮っていたのは、昨年発売された人気のオートバイ、KATANAとコラボレーションをした「スイフトスポーツ カタナエディション」。KATANAの疾走感と造形美にインスパイアされ、個性的かつ前衛的なデザインがドライバーの心を惹きつける。KATANAのイメージカラー、シルバーに迫力を増したワイド化された前後のフェンダー。KATANAオーナーはもちろん、KATANAは欲しいけど、免許がないという人もクルマならばと。きっと欲しくなる精悍な印象の一台となっている。
エスティマじゃないよ、プリウスだよ
一見、このフォルムを見ると”エスティマの新型かな?”と思われる方もいそうな独特な丸みとシャープを融合されたスタイルが目に止まるこの一台。こちらは、TRDとMODELLISTAがコラボレーションをしたモデルで、その名も「アンビバレント”RD”PRIUS PHV CONCEPT」。アンビバレントは両面性という意味を持ち、二つのブランドが協力し、新しいものや価値を生み出すという意味合いが含まれている。その独特のフォルム、ライト類、カウル、そしてホイールときになる部分が盛りだくさんの一台となっている。
クルマ好き憧れのスポーツカー、コルベットの新型が登場!
会場内で、一際熱い視線を浴びていたクルマがこの新型「シボレー・コルベット」。国内初公開となり、多くの人がそのスタイルに魅入り、写真に収めていた。今回で8代目となるコルベットは、コルベットブランド史上初となるミッドシップエンジン(6.2LのV型8気筒)を搭載、また右ハンドル車両も生産される。その他、快適なドライブを楽しめるドライバーモードセレクターやApple Car Play & Android Auto対応のシボレーMy linkも装備。会場に展示されていた車両のカラーはゼウスブロンズメタリックで、まさにラグジュアリーなスポーツカーの雰囲気を醸し出していた。
子供と一緒に楽しめるタントカスタムマーベル
CMで注目されるロッキーをはじめキャラクター溢れる車両が沢山展示してあったのがダイハツブース。初音ミクとコラボレーションをしているムーヴキャンバス&ハイゼットトラックも人気だが、子供連れで訪れるお父さんにお子さんと一緒に見て欲しいのがこちらのタントカスタムMARVEL スパイダーマンVer.。車両全体にスパイダーマンのコミックがラッピングされ、遊び心を感じさせるポップなデザインとなっている。またその脇にはマーベルの世界をクルマに気軽に取り入れることが可能なカーアクセサリー&グッズの展示もされていた。
東京オートサロン2020
開催期間(一般公開日):2020年1月11日(土)~1月12日(日)
時間:1月11日(土)9時00分~19時00分・1月12日(日)9時00分~18時00分
*開始日によって時間が異なるのでご注意を!
入場料:一般 2,500円 中・高校生 1,800円
*小学生以下無料(保護者同伴に限る)
会場:幕張メッセ
【問い合わせ】
ホームページ www.tokyoautosalon.jp/2020/
取材・文/安室淳一
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