春からバイクライフをはじめたい人へ!
カジュアル&クールな魅力を備えたライトクルーザー
2017年に発売されたホンダのライトクルーザーモデル「レブル250」。クルーザーモデルは、元々起伏の少ない直線道路をゆったりと快適に巡航することを目的として作られた車両で、ゆったりとした乗車姿勢が取れるスタイルと力強く、余裕のあるエンジンが特徴。
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ただ大型モデルが多く、ツーリング時は快適なものの、気軽な街乗りに向いているとは言い難い。そんな使い勝手の幅を広げたのがこのモデル。取り回しや扱いも楽な軽量かつコンパクトなボディに250ccの扱いやすいエンジンを搭載、スタイルもカジュアル&クールさを感じさせるデザインで街中にも似合う。
そんなモデルが怜和を迎えて仕様を充実、また純正アクセサリーを標準で装備し、スタンダードモデルとはまた違った魅力を放つ「S Edition」も登場する。春が近づくとバイクが気になり、乗りたいと思う人も増える。発売は3月19日(木)。肩肘張らず、春から自由に楽しくバイクライフをはじめたいという人にはきっとマッチする一台となっている。
ライトで魅せる新しい魅力
今回の大きな変更点と言えるのが灯火器全てのLED化。4眼インナーレンズのスタイルが見る者に近未来的かつ独特な印象を与えるヘッドライトをはじめ、ウインカーやテールランプ、そしてライセンスランプの全てが強く美しい光を放つことで、モデル自体の雰囲気をアップさせ、前モデルとの印象をガラッと変える。またライトが明るくなることで、ボディ全体のメリハリもつき、存在感も高くなる。
心地良く走れるポジションとエンジン
コンパクトなボディと足つきの良いシート、そしてミドルポジションのステップ位置が生み出す快適なライディングポジション。体勢も楽で、車体を扱いやすく、そして見た目にもスマート。搭載するエンジンは、250ccの水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒で、低回転から高回転までスムーズに吹き上がり、心地良い鼓動感が味わえる。さらにブラック塗装が施されたマフラーから放たれる独特の排気音も走る気分を盛り上げてくれる。
シンプル&シャープなコックピット
ライダーが向き合うコックピットは各部がブラックアウトされ、全体的に引き締まった印象に。メカニカルな印象のタンクキャップや小型かつシンプルなメーター、コンパクトなハンドル周りが一体感のあるスタイリングに仕上げられている。イグニッションの操作スタイルにもこだわり、タンク下左側の位置にメインキーが配置されている。
ワイルドな雰囲気を漂わせるS Edition
新たに設定された「S Edition」は、Rebelのクールな印象をより一層際立たせ、個性と存在感をプラスした純正アクセサリーをパッケージ装着。ヘッドライトカウルにフォークカバー、フォークブーツ、そしてブラウンカラーのスペシャルメインシート&パッセンジャーシートがスタンダードモデルとは印象をガラリと変え、手に入れた瞬間からカスタム感を味わうことが可能となっている。
Reble250(Reble250 S Edition)
【スペック】
全長×全幅×全高(mm):2205×820×1090
シート高(mm):690
総排気量(cc):249
エンジン:水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒
最高出力(PS/rpm):26/9500
最大トルク(kgf・m/rpm):2.2/7750
燃料タンク容量(L):11.0
燃料消費率
46.5km/L(60km/h定地燃費値)2名乗車時
*燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります。定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です。
価格:¥599,500(¥638,000)(税込)
カラー:マットジーンズブルーメタリック、マットアーマードシルバーメタリック、マットフレスコブラウン、(マットアクシスグレーメタリック)
【問い合わせ】
ホンダお客様相談センター TEL.0120-086819
公式ホームページ https://www.honda.co.jp/Rebel250/
取材・文/安室淳一 写真提供/本田技研工業株式会社
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