自転車ヘルメットの進化系
「安全・安心・快適」を得るサイクルヘルメット
電動アシスト自転車の力強い走りやスポーツバイクの軽快な走り、走行性能の向上に伴い、気をつけなければいけなくなってくるのが乗り手の安全装備。
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自転車のスピードはアップしたものの、まだまだ軽装かつ何の装備もなく乗っている人が多いのが現状。もしもの転倒に備え、ヘルメットくらいは用意してほしいもの。快適になった自転車を楽しく、安心して乗ってほしい。
そこで、今回ご紹介するのが一歩進化したスマートアーバンヘルメット「BH51M Neo」。2014年に設立し、世界初のスマートヘルメットを開発したメーカー「Livall(リボール)」が登場させた自転車用のヘルメットで、スマートフォンでの通話やトランシーバー機能、3軸Gセンサー等を搭載。多彩な機能を備え、一般的なサイクリングヘルメットとは一線を画したものとなっている。
ヘルメットにライトを内蔵
この商品の大きな特徴のひとつがヘルメットに内蔵されたLEDライト。ライトはヘルメットの前方と後方に搭載され、明るく発光することで、夕暮れや夜間、また曇天の際にクルマや歩行者に存在を示し、被視認性を高めている。また後方のライトは三分割となっていて、左右のライトはウインカー(方向指示器)としても作動する優れもの。動作はスマートフォンに専用アプリ「LIVALL RIDING」をインストールし、ヘルメットと付属のリモコンにBluetoothで連携すれば可能となる。
音楽を聴け、通話も可能
ヘルメットの左右には小型のスピーカーが搭載され、専用アプリとヘルメット&リモコンをBluetoothで繋げば、耳を塞ぐことなく安全に好きな音楽を聴けたり、ナビアプリを使ってスムーズに目的地まで行くこともできる。またスピーカーとリモコンを使ってのハンズフリー通話も可能となっている。さらには、同じシリーズのヘルメットを使用することで、手軽に会話をすることでができるトランシーバー機能も搭載されている。
緊急時に発動するSOSメール送信機能も搭載
自転車自体、一人で乗っていることが多く、万が一、ツーリングやサイクリングの最中に事故に遭ったり、転倒をしてしまった際、周りに人がいればまだしも、いない場合は連絡をすることができない。このヘルメットには、そんな際に発動するSOSメール送信機能を搭載。ヘルメットがある一定の重力加速度を感知すると、90秒後にヘルメットの緊急信号がオンとなり、登録済みの家族や知人宛に緊急のSOSメールを自動で送信してくれる。
スポーツバイクにマッチするデザインも
シティサイクル&ライド向けのモデルだけでなく、スポーツバイクに似合うシャープなデザインのモデルも展開。ロードバイク向けには、シンプル&スマートなデザインの「BH60SE」と個性を放つデザインの「BH62」。またマウンテンバイク向けのバイザーや安全性を高められたデザインを採用する「MT1」をラインアップ。基本的な機能は同様に搭載し、自身のスタイルに合うモデルを選ぶことができる。
BH51M Neo
価格:¥19,690(税込)
カラー:マットブラック
サイズ:ワンサイズ(57〜61cm)
重量:470g
BH60SE
価格:¥18,150(税込)
カラー:ブラック、ホワイト
サイズ:ワンサイズ(55〜61cm)
重量:280g
BH62
価格:¥18,920(税込)
カラー:レッド、ブラック
サイズ:ワンサイズ(55〜61cm)
重量:310g
MT1
価格:¥15,180(税込)
カラー:レッド、ブラック
サイズ:54〜58/57〜61cm
重量:310g
【問い合わせ】
フィッツクラブ TEL.050-1169-8765
公式ホームページ
取材・文/安室淳一 写真提供/フィッツクラブ
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