カリタから誕生!プロのバリスタも大満足な電気ポット
カラー:Black
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ハンドドリップで美味しいコーヒーを淹れるために必要不可欠なモノといえば、細口ノズルのポット。コーヒー好きにとって、蒸らした豆の膨らみ具合を見極めつつ、優しくお湯を注ぐ所作自体がコーヒーブレイクといっても過言ではないのです。
10月1日、コーヒー器具専門メーカーのカリタでは、自社初となる電気ポットを発売。2016年の構想開始から足かけ5年、満を持して登場する電気式ドリップ専用ポット「KEDP-600」は、コーヒー好きだけでなくプロのバリスタも唸らせる製品になっています。
グッドデザイン賞を受賞した美しいフォルム
電気式ドリップ専用ポット「KEDP-600」 ¥29,700(税込) カラー:Silver
美しい電気ポットのデザインにこだわったカリタ。本体とベース部分をスムーズに繋げることで、スマートなシルエットを持つ製品を完成させました。ベースとハンドルに採用した木目調が調度品の趣きを醸し出し、卓上に常設したくなるデザインになっています。
このデザインで、「2019年グッドデザイン賞」と、「2020年レッドドット・デザイン賞」を受賞したKEDP-600。現在、本場ドイツのRed Dot Design Museum Essenでは、受賞を記念した展示も行われています(展示は2021年3月30日まで)。
ハンドドリップに特化したポット
KEDP-600はドリップ専用として開発されたポット。容量は1度に4人分まで淹れることができる600mlになっています。温度は50℃から100℃まで設定でき、約5分で600mlを沸騰させることができます。
ノズルには、湯量をコントロールしやすい鶴口型を採用。
コーヒー器具メーカーとしてこだわりの機能は、ノズルだけではありません。注目すべきはプッシュして開ける特別な蓋の構造。
倒れても外れない特別な構造の蓋と、鶴口ノズル、ハンドルの自重により、横倒れ時のお湯漏れ防止に成功しました。これはノズルスタイルポットでは世界初のことなんだとか(2019年6月、カリタ 調べ)。
熱湯による火傷の危険を軽減してくれるので、安心して卓上に常設することができますね。
美しいデザインと斬新なアイデアに目が離せないカリタのKEDP-600。10月の発売まで、コーヒー好きの首を長~くさせてしまいそうな製品ですね。
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