ホーボーがこの素材を使ったら大人バッグに大変身！！

読者の皆さんは学生時代に何かスポーツをされていましたか？
サッカーや野球など、皆さんそれぞれの青春時代を過ごされたかと思います。
実は今回紹介するモノが、あるスポーツに関係の深いモノでして、初めて見たとき思わず「うぉ！カッコイイ！！」と声を上げてしまったほどの逸品です。
本誌でも登場するバッグブランド“hobo（ホーボー）”の新作「刺し子シリーズ」が本気でかっこいいのでオススメしていきます！

１　刮目せよ！コレが“令和式・刺し子の使い方”なんです！

こちらが刺し子シリーズの１つ、巾着型のポーチです！

ベースには剣道着や柔道着で使われる刺し子生地を用いていますが、生地の段階でバイオウォッシュをかけ柔らかく仕上げ、オリジナルのファブリックに仕上げています。

さらにブラウンとブラックは使い込むことでエイジングされ、生地の表面に白みがかり、時を立つごとに違った表情を見せてくれます！

必要最低限の荷物を収納できる大きさなので、ちょっとした外出にも便利なサイズ感！

カウレザーのドローコードは絞ればショルダーストラップにも変身し、手持ちと肩掛けの２WAYで使えます。
旅先のサブバッグとしても使えますし、コーディネートのポイントにもなるバッグなのでオススメです。

２　ポーチだけじゃない！他のカタチにも注目です。

こちらも同じシリーズのトートバッグ。
元が道着で使われている素材だと思えないほど上品で、ジャケパンスタイルにも使える仕上がりに感服です。。。

開閉式のスナップボタンを採用し、コットンキャンバスのライニングは耐久性も高めで安心の作りになっています。モノが取り出しやすいシンプルな作りなので使いやすそうです。

両手を開けたい方にはこちらのショルダータイプがオススメ！
レザーストラップの幅は5cmと広く安定感があり、ラウンドさせた開口部は形状と生地の柔らかさも相まって、自然に体に沿うようになっています。
ビッグシルエットのトップスを着ていても収まりがよく、ストレスフリーに使えるバッグに。
こういった使う人の状況を考えてデザインされたモノづくりに、人気ブランドの秘密があるのかも知れません。

今回は人気ブランドhoboの刺し子シリーズにフォーカスを当ててみました。
「本当にコレ道着なの？」
と思わず疑ってしまうほど、クオリティが高く大人なバッグになっています。
今回紹介できなかった形もまだありますので、ぜひ実物をご覧になって頂きたいです。
私もどれを買おうか今から考えます（笑）。

スタイリスト 小林 知典