連日、大雪のニュースが流れていますが読者の皆さんは、冬支度はお済みでしょうか?
ダウンジャケットやフリースパンツなど、この季節で活躍するアイテムはもちろんですが、意外と忘れがちなのが小物です!
特に寒い地域になれば、手袋やマフラーなどを着用すれば体感温度も変わりますし、もはや必須レベルです。
そこで今回は“冬に効く!あったか小物”をテーマに、色々と探してみました。
体の上から身に着ける順番に、あったかアイテムを紹介していきます。
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1 被り方で印象がガラリと変わる!ニューエラのスノートラッパー!
キャップといえば?と言われたら真っ先に名前の上がるニューエラ。
すでに帽子界の定番として多くのファンを抱えるブランドですが、実はアウトドアラインがあるのをご存知でしょうか?
しかも今注目を浴びているイヤーフラップ型。
アビエイターキャップやドッグイヤーキャップなどとも呼ばれ、タウンユースで着用している人も増えてきたモデルです。
それでこのイヤーフラップ型は、被り方が2種類あります。
1つはイヤーフラップを留めてスッキリと被る方法と、
もう1つは、イヤーフラップを外して被る方法です!
例えば
「風が冷たくて耳が凍えそう!」
なんて時はフラップを外せば、耳を優しく温めてくれます。
さらに注目したいのが素材。
本体生地にはCORDURA®を採用しています。
一般的なナイロンに比べて強度と耐久性に優れており、さらにストレッチ性と撥水性も兼ね備えているというハイブリッドな素材で作られています。
水や紫外線にも強く、防寒性もあって、被り方も選べるというまさにアウトドア向きのキャップ!
ストラップで留めていればビビットな印象も和らぐので、タウンユースでも使いやすいと思います!
このファーに包まれる感じを是非とも体験していただきたいです。
ブランド名:New Era®(ニューエラ)
モデル名:スノートラッパー
カラー展開:オレンジ/キャメル/パープル/ブラック
サイズ展開:M/L/XL
素材:ナイロン・アクリル・ポリエステル
¥7,700(税込)
[問合せ先名]
ニューエラ
URL:https://www.neweracap.jp/
2 ダウンを首に巻くという発想!新進気鋭のブランドからの1枚です。
頭の次は首の防寒具を紹介。
こちらはTAIONという日本のブランドで、2016年に創業し、インナーダウンの専業として始まったブランドです。
ではこのブランドの何が凄いのかというと、大きな理由は2つあります。
1つは羽毛の復元力を表す単位であるフィルパワーが高いこと。
羽毛に上から重さをかけて、もとの状態に戻ろうとしているチカラをフィルパワーと言い、フィルパワーが高い方が大きく膨らみ空気を多く含むため保温力が高くなります。
つまり、フィルパワーの数値が高いほど少ない量のダウンで暖かくなれるので良質であるというワケです。
一般的には550FP以上あれば高品質なダウンといわれるのに対し、タイオン製品のフィルパワーはなんと650FP以上!
タウンユースなら十二分な性能を誇る数値ですので、安心して巻けます。
2つ目は品質を踏まえたコストパフォーマンスの高さ。
タイオン製品は作りも良く、表地を高密度のリップストップにすることにより、引き裂きに強い生地になっています。
暖かくて耐久性もあって、この値段なの!?
と多くの話題を呼び、セレクトショップでも別注やコラボモデルが続々展開しています。
スタイリッシュなデザイン性も人気の1つでビジネススタイルにもハマると愛用者もいるそうです。
いま話題のブランドのダウンマフラー。
争奪戦が予想されますので、お早めにどうぞ!
ブランド名:TAION(タイオン)
モデル名:リップダウンマフラー
カラー展開:ブラック/ネイビー/グレー/オレンジ/レッド/ベージュ/オリーブ/ダークオレンジ
サイズ展開:H89×W17cm
素材:ポリエステル100%(表裏地)ダウン90% フェザー10%(中綿)
¥3,000(税抜)
[問合せ先名]
TAION
TEL:052-684-5182
URL:https://taion-wear.jp/
3 やっぱり大事なのは手!イマっぽい仕様のものを選びましょう。
防寒具といえば、まず忘れてはならないのが手袋ですよね。
やはり手元が冷たいと何もできなくなりますし、早く暖かい場所に行きたくなります笑。
そこでオススメしたいのが、こんな手袋!
アーバンリサーチが手がけるレーベルの1つ、サニーレーベルから展開している手袋なんですが、見た目もよく機能性もあって人気です。
表地はハリスツイードを採用しています。
ハリスツイードとは、スコットランドにあるハリス島で作られたツイードのことを言いますが、クラシックな雰囲気が男女問わず人気で、日本でもカバンや手袋、マフラーなどで多く見かけますよね。
レザーグローブほどドレッシーすぎず、品性も兼ね備えているのでカジュアルでも相性よしと、ON/OFF使えるグローブなんです。
さらに注目して欲しいのが指先!
先端部分で素材が切り替わっているのが分かりますか?
実はこれ、スマートフォンなどを触れるタッチパネル対応のグローブなんです。
グローブをしてしまうとスマホを触れないから、いちいち脱がなくてはいけない。。。
そんな煩わしさを解消してくれるのがこの仕様です。
寒さを気にすることなくスマホを触れるという、まさに現代的なディティールを持つグローブ。
歩きスマホに気を付けて、存分に手を温めてください。
ブランド名:Sonny Label(サニーレーベル)
モデル名:ハリスツイードグローブ
カラー展開:ネイビー/ベージュ/グレー
サイズ展開:フリーサイズ
素材:甲部(毛100%)、掌部(ポリエステル85% レーヨン15%)、別布(ポリエステル100%)、パイピング(合成皮革)、裏地(ポリエステル100%)
¥4,950(税込)
[問合せ先名]
アーバンリサーチ オンラインストア
URL:https://www.urban-research.jp/
4 最後は肝心の足元。あの名作をアップデートした良作をご紹介!
ひと目見たら、わかる方も多いと思いますがあのビーン・ブーツです。
ただし定番のビーン・ブーツとは違い、これはより冬仕様になっているんですよ。
そもそもビーン・ブーツとは、L.L.Beanが手がけるアウトドアブーツで1912年の登場以来、多くのファンを生みブランドアイコンの1つに数えられるほど有名なブーツなんです。
で、このビーン・ブーツのどこが冬仕様なのかというと、
ライナーに注目して見ましょう。
内側に白いフリースがあるのが分かりますか?
これはポーラテック・サーマル・プロ・フリースを採用しており、軽量で暖かいのが特徴です。
ボトムにはプリマロフトの中綿を200g入れ、さらに保温性をアップ!
ちなみにプリマロフトとは保温性・撥水性・軽量性などに優れていて、近年ではダウンを超える人工中綿と呼ばれ、多くのブランドでも採用されている素材なんです。
雨や雪に強く、タフに使える耐久性はそのままに、より暖かくなりアップデートしたのが今作。
6インチなのでタウンユースでも履きやすく、リジットデニムと合わせれば大人っぽくなりそうです。
堅牢性はそのままに現代的なアプローチを持った名品なので、気になった方は是非チェックを!
ブランド名:L.L.Bean(エル・エル・ビーン)
モデル名:Men's L.L.Bean Boots, 6" Sherpa-Lined PrimaLoft
カラー展開:Barley/Bean Boot Brown/Toasted Coconut、Field Olive/BeanBootBrown/ToastedCoconut、Burlywood/Black/ToastedCoconut
サイズ展開:7〜14(USサイズ表記)
¥25,000(税抜)
[問合せ先名]
L.L.Beanカスタマーセンター
TEL:0422-79-9131
URL:https://www.llbean.co.jp/home-show/
首元、手首、足首など末端を暖めることで体感温度が変わると言われてます。
今回紹介したものは、優しく末端を暖めてくれるそんなアイテムばかりです。
どこへ行くにも非常に役に立つものばかりだと思いますので、気になった方は是非チェックして見てください。
構成・文章 スタイリスト 小林 知典
写真はすべてメーカー提供
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