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【BEAMS特撮部】つるの剛士さんのマルチな趣味に…

2021/03/07 09:552021/10/19 19:48

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【BEAMS特撮部】つるの剛士さんのマルチな趣味に松本寛也さんも驚愕！そして特撮部史上最大級の”欲しいもの”が登場！【機界戦隊ゼンカイジャー】

MonoMax史上最長寿連載『ビームス特撮部』。本誌とは別のエピソードをWEBで紹介します！
今回は３月９日発売４月号掲載、『機界戦隊ゼンカイジャー』の主題歌を歌う、つるの剛士さんとスーパー戦隊親善大使の松本寛也さんの回！
本誌発売に先駆けて、お二人の趣味にまつわるお話を聞きました！
３月９日発売のMonoMax４月号「BEAMS特撮部」では、本WEB記事とは別のお話を聞いています。そちらもぜひチェックしてください！

つるの剛士さん
Twitter：@takeshi_tsuruno

松本寛也さん
Twitter：@HiroyaMatsumoto

つるのさんのバイクにまつわる深いい話

特撮部　つるのさんは何か集めているものやこだわっているものはありますか？

つるの　そういうの結構、多いですよ。

特撮部　多趣味のイメージがあります。

つるの　将棋の駒とか、釣り道具とかバイクとか。楽器だと昔のヴィンテージのウクレレとか。

特撮部　その中で、今一番盛り上がっているのは何ですか？

つるの　バイクかな。

特撮部　バイク来ました。

松本　絶対、仮面ライダーの売り込みじゃん（笑）。

つるの　違う！これは出ちゃってんだよ、心の声。あふれ出ちゃうの（笑）。

特撮部　バイクは今、どのぐらいの頻度で乗ってらっしゃいます？

つるの　半分仕事みたいなところあるからね。YouTubeでチャンネルを持ってるし。オフロードもオンロードも両方やってるんで。

特撮部　何台所持してます？

つるの　今は5台です。

松本　すごい！

特撮部　　どんなバイクにお乗りになってるんですか？

つるの　もう22年ぐらい乗ってる、ドゥカティのSSっていうバイクが家にあるんですが、それは今の奥さんを後ろに乗せてプロポーズしたバイクで。

松本　かっこいいですね。

つるの　それを手放せないんですよ。ずっとピカピカにしてガレージに置きっぱなしにしてるんだけど、奥さんからは「捨てろ」って言われてる。でも僕は捨てたくないんですよ。それは、うちの奥さんが長男を授かったのがわかったのが、そのバイクに乗ってるときだったんです。「今日、ちょっと体調悪い。食欲ない」「そうなんだ」みたいな会話をしたのを覚えてます。その長男がちょうど17歳になって、バイクの免許を取ろうとしたんですよ。その思い出のドゥカティを息子に譲ろうと思ってるんです。だから、ピカピカにして、ずっと置きっぱなしにしてるんですよ。

松本　いい話ですね。

つるの　あと、大型免許を取ったときに、カワサキのZっていう古いバイクにあこがれていたんですよ。大型とったら絶対Zだ！って思っていたんですけど、古いバイクってメンテが大変なんですよね。だから、現行のバイクをZ風に改造したんです。

特撮部　乗るのもいじるのもお好きなんですね。

つるの　もうバイク全部好きですね。

特撮部　次に欲しいものってあります？

つるの　次は新しいガレージを作りたいなと思ってます。今使ってるガレージは、車が1台入ってるので、バイク専用のガレージが欲しいんです。

松本　お金持ってますね。

つるの　お金はないの！子どもたち5人育てるのでいっぱいいっぱいだから。

松本　そんなわけないじゃないですか。

つるの　「パパ、おなか空いた」って言われても、その横でパパはバイク乗って、「ごめんな」って言ってアクセルふかして……。

松本　売って！早く売ってくださいよ、それは（笑）。

特撮部　ははは（笑）

藤沢と東京を往復して、遊びをクリエイト

松本　すごくたくさん趣味を持ってますね。

特撮部　だから、つるのさんは、MonoMaxのような媒体向きなんですよ。

つるの　よく言われます。キャンプ道具とかもあるよ。キャンピングカーの中に、キャンプ道具を全部入れてますけどね。

松本　キャンピングカー！先輩すごいっすね、やっぱり。

つるの　お仕事ですから。

松本　それでもすごいですよ。

つるの　それを許してくれる奥さんが一番すごいのよ。

松本　確かに。

特撮部　いい話。

つるの　それ全部、許してくれるの。何でかっていうと、全部仕事に通じるから。僕、欲しいものがあったら、奥さんにマニフェストをしゃべるんですよ、「これを買ったら、これだけの時間でこうなる。だからこれ買っていいですか？」って。そうすると、「どうぞ」って言ってくれる。僕もちゃんと有言実行で、マニフェストを実行するから。

松本　すごい。

つるの　高い将棋の駒を買ったときは、「俺、あと1年で2段になるから」って言って。そして「NHKの大盤解説で解説してるから」って話したんです。それで、本当にお仕事で、NHKの大盤解説やらせてもらいましたからね。段位は2段を飛び越して3段になってるから。釣りも同じように番組をやらせてもらってるし、バイクもバイク王でYouTubeやらせてもらってるし。キャンプも番組出させてもらってるし。

松本　すごいっていう言葉しか出てこないですね。

つるの　遊びをどれだけクリエイトしていくかっていうことに命を懸けてるから。

特撮部　対する松本さんは、何か新しいもの何か買いましたか？

松本　最近はカメラのレンズですかね。

つるの　何のカメラですか？　僕もカメラ好きなんで。

松本　僕はルミックスの一眼を使ってるんですけれど、詳しすぎるわけじゃないので、こういうのを撮りたいから、こういうレンズを買うっていうぐらいなんです。このメーカーのあれが欲しいとかではないんですよ。でも、レンズを見に行ったりするのはすごい好きなので、それで最近、超広角レンズを買いました。

特撮部　つるのさんみたいに、何か形にするアクションを起こしてみてはどうですか？

松本　今年はステイホームが長いので、カメラに力を入れて、レンズをたくさん集めようかなとは思ってますね。

つるの　僕のレンズコレクション見せたいわ～。

松本　カメラもやるんですね。すごい守備範囲広いじゃないですか。何て言えばいいんだろう、疲れないですか？

つるの　何だろうね。晴耕雨読の生活なんだよね。雨が降ったら家の中で将棋指そうとか音楽やろうとか、晴れたらサーフィン行こうとか、バイク乗ろうとか畑行こうとか、完全に自分の中でのルーティンがあるんです。

松本　めちゃくちゃ器用な人ですね。

つるの　器用っていうか、広く浅くよ。

松本　でも、出てくる用語が詳しい。

つるの　趣味やってると仕事したくなるんですよ。遊びの中に哲学があるんです、絶対に。例えばサーフィンとかもそうだけど、遊んでてすごくいろんなことを教えてもらえるんですよ。そうすると仕事したくなるし、仕事をすると今度は遊びたくなるみたいな。今、僕、藤沢に住んでるじゃないですか。東京とすごくいい距離感なんですよ。1時間半ぐらいかかるから、都内で仕事して、家帰る1時間半で気持ちがリセットされて、プライベートになるでしょ。そこから遊ぶじゃないですか。それで今度、また仕事行って東京来ると仕事モードになるでしょ。このサイクルっていうかな、ずっとこんな感じです。

薪ストーブに使う薪が欲しいです。そのために山も欲しいです

特撮部　今欲しいものをお聞きしてもいいですか。

つるの　今、薪ストーブが家にあるんですけど、子どもたちが小さいうちは危ないなと思って使ってなかったんですよ。それを今年から稼働させたんです。すごい暖かくて、薪ストーブって面白いなと思って。100年ぐらい前の薪ストーブなんですけど、火力がすごくて、薪がすぐなくなるんですよ。この前チェーンソーを買って、家の前の木を伐採して薪にしていたんだけど、薪って水分をちゃんと抜かなきゃいけないんだよね。

特撮部　水分があると燃えにくいですよね。

つるの　ちゃんとした、薪屋さんに薪を買いに行かなきゃいけないんですけど、結構、高いんだよ。なのにすぐ燃えちゃう。10キロとか一晩で燃えちゃうから。

松本　そんなに燃費悪いんですか？

つるの　燃費悪いの。それで、25キロで2000円ぐらいするけど、それだって、2日半でなくなっちゃう。だから今、ひたすらに薪が欲しいんですよ。

特撮部　薪もいろいろ種類があるんですよね。

つるの　そうそう。早く燃える木質とか、いろいろあるんですよ。ナラっていう木があるんだけど、その薪は火がつきにくいんだけど長く燃えるのよ。

松本　薪が欲しいっていう人に初めて会いました。

つるの　だから、薪が作れる山が欲しいです。とにかく薪が欲しいんですよ。

松本　もう壮大な話になりましたね。

つるの　今、本当に山が欲しいんですよ、冗談抜きで。

特撮部　それはご自宅から離れてもいいんですか。

つるの　いいです。そっちに小さい小屋とか建てちゃうから。