まもなく5月を迎え、だんだんと湿気が気になるシーズンがやってきました。
バッグや洋服のニオイやカビが心配な人も多いのではないでしょうか。
そんなリスクを軽減するために、実はレザーバッグは週1回、ナイロンバッグは使用ごとのお手入れが理想的なんです。
最大10分でケアができてしまうので、この機会に実践してみてほしいです!
それでは早速、お手入れ道具をチェックしていきましょう。
画像右から
M. モゥブレィ グローブクロス
M. モゥブレィ・プレステージ クリームエッセンシャル
M. モゥブレィ プロテクターアルファ
R&D プロ・ホースブラシ
これが基本のメンテナンスグッズ。
まずはレザーバッグのメンテナンス方法をご紹介します。
所要時間は5~10分です!
CONTENTS
「新幹線の素材がスーツケースに!?」N700系からとれた廃材をアップサイクル!ファン胸熱なエースラゲージの新作は923系ドクターイエローをイメージ
レザーバッグのメンテナンス方法
STEP1 馬毛でホコリを払う
ホコリは水分を吸うため、乾燥を促進してしまいます……
だからやわらかい馬毛で全体のホコリを払い落とすことが大切です。
STEP2 複合ローションを塗る
汚れ落とし、栄養補給、ツヤ出しの複合ローションを使用します。
真珠1粒大を布になじませ四隅から円を描くように塗布。
STEP3 ローションをのばす
馬毛で円を描くようにブラッシング。
シボにまで栄養分などが行きわたるように、優しくブラシをかけましょう。
STEP4 余分なクリームをとる
表面がベタつく状態はバッグにとって栄養過多! カビが生えやすくなってしまいます。
グローブクロスで余分なローションを拭きとるのがポイント。
STEP5 撥水スプレーをかける
バッグから約50㎝離して、スプレーを吹きかけます。
布と革に使えるプロテクターアルファは速乾性の高さも魅力。
以上がレザーバッグのメンテナンス方法!
革靴に比べてバッグのメンテナンス術はさらにシンプルですね。
続いてはナイロンバッグの場合を紹介していきます。
所要時間は驚きの20~30秒! 工程も2つだけです!
ナイロンバッグのメンテナンス方法
STEP1 馬毛でホコリを払う
ナイロンなどの布帛を表地にたかったバッグも、メンテナンスの始まりはブラッシングから!
革素材と違い、湿気をため続けてしまうナイロン……これがホコリなどと結びついて、ニオイやカビの原因になってしまうのです。
だからしっかりと馬毛ブラシを使ってホコリを払い落としていきましょう。
STEP2 撥水スプレーをかける
ステッチ部分などを念入りにブラッシングしたら、撥水スプレーを吹きかけます。
以上でケアはあっという間に終了!
あとは自然乾燥を待つだけです。
水ジミや汚れの心配もこれで解決
ここからはおまけ知識をご紹介。
水ジミを気にならなくする方法とバッグにも使える汚れ落としを見ていきましょう!
まずは水ジミから!
水ジミには「目には目を」の精神が大切。
道具は一般的なタオルでOK! しっかりと水に浸してから硬く絞ります。
そうしたらシミを作るイメージで、表面全体が均一に濃くなるまでタオルで濡らすだけ。
こうすることで、水ジミを隠すことができてしまいます!
そしてバッグにも使用できる汚れ落としがこちら。
M. モゥブレィ・プレステージ
ステインクレンジングウォーターラージ
バッグの染色は靴よりも繊細……安心して使えるクレンジング剤はとても貴重です。
今回ご紹介したアイテムや手順を活かして、汚れや水、ホコリをしっかり防いでいきましょう!
ぜひ試してみてください!
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