2018年に日本に再上陸して以来、人気を博しているチューダー。
そのブランドの顔とも言えるブラックベイシリーズがさらなる進化を遂げました。
見た目もさることながら、スペックの高さも兼ね備えた珠玉の1本だと思いますので、新作の魅力に迫って行きます。
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1 アイコンモデルをセラミックで表現した洗練された1本!
こちらが発売されたばかりの新作である“BLACK BAY CERAMIC(ブラックベイ セラミック)”です。
色々と語り口の多いモデルですが、特筆すべき点をピックアップして紹介していきます。
1つ目は素材について。
モデル名の通り、今作ではセラミック製ケースを採用しています。
セラミックといえば加工がかなり難しく技術力の高さを求められる素材です。
利点としてはステンレスより傷に強く、アレルギーが無いことが挙げられます。
無機物を加熱処理して焼き固めた焼結体のことで、金属ではないので着用していても金属アレルギーが起きないというわけです。
オープン式のケースバックにはサファイアクリスタルがあしらわれており、視覚的にも楽しめるデザインに。
ステンレススチール素材ではありますが、ブラックPVDコーティングを施すことで耐久性をアップし、金属アレルギーを抑制してくれます。
2つ目のポイントとして自社キャリバーMT5602-1Uを搭載していること。
スイス連邦軽量・認定局であるMETAS認定を受けたブランド初の腕時計でもあります。
METAS認定を受けるにはいくつか条件があり、スイス製であることやCOSC認定を受けていることに加えて、様々なテストをクリアする必要があります。
それら全てクリアした自社キャリバーMT5602-1Uを搭載したのが今作。
METASでは15000ガウスの高磁場環境下でもスムーズな動作確認がされており、一般的なMRIと同等の磁気であり、日常生活においてあらゆるシーンでの磁気耐性があることを証明しています。
パワーリザーブも70時間と長めなので、金曜日に外して月曜にそのまま着用できるという嬉しい機能がついています。
3つ目のポイントはデイリーに使えるということ。
レザーとラバーライニングのハイブリットストラップの他にも、ブラックファブリックストラップがついています。
ONではレザーベルトを着用して、
OFFではファブリックベルトに変えて、カジュアルな雰囲気を楽しむなんて使い方もできます。
店頭にてベルト付け替えを承っているみたいなので、好みのベルトで楽しみましょう。
アイコニックな時針であるスノーフレークがアクセントになっており、ドレスでもカジュアルでも映えるバランサーの役割にもなっています。
オールブラックで洗練された印象ですが、丸みのあるパーツを使い柔らかさも兼ね備えた1本。
ぜひとも身につけていただきたい名品です。
[TUDERーBLACK BAY CERAMICー]
モデル名: BLACK BAY CERAMIC(ブラックベイ セラミック)
型番:79210CNU
ケース径:41mm
防水性:200m
キャリバー:自社製MT5602-1U(シリコンヒゲゼンマイ搭載)
ブレスレット:レザーとラバーライニングによるハイブリッドストラップ、ブラックファブリックストラップ(クリーム色のライン入り)
その他:パワーリザーブ70時間、COSCによるスイス公認クロノメーター認定、METASによるマスター クロノメーター認定、自動巻き
¥512,600
[問い合わせ先]
日本ロレックス / チューダー
TEL:03-3216-5671
URL:https://www.tudorwatch.com/ja
文/スタイリスト 小林 知典
写真はすべてメーカー提供
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