乗る気持ちと遊び心を刺激するファンEVバイク
昨今、注目されはじめてきているEVバイク。電動アシスト自転車よりも快適でバイクよりもエコ。ただ、メインとなっているのはスクーターであり、実用性は高いが、少々遊び心に欠ける。EVバイクに興味はあるも、そんな風に感じている人も結構いると思える。そこで今回紹介するのは、豊富な種類の電動バイクを取り扱うXEAM(ジーム)が、この夏に登場させたコンパクトなミニモトタイプのEVバイク「トロモックス ミノ」。コンパクトで扱いやすいボディサイズに可愛らしくもバイクらしいデザイン、そして走りも軽快と新たな相棒としても魅力的。発売以降、人気急上昇中で、バイクの乗り換えや楽しい街乗りバイクの購入を検討している人は、是非その候補に入れて欲しい一台となっている。
「チョイ乗りにちょうどいい」電動アシスト自転車開発から生まれた電動キックボード、デイトナモビリティ“DK01”は安心?快適?乗り物ライターが体験レポート
パワフルなモーター&大容量バッテリーを搭載
コンパクトながらも快適なライディングポジションや軽快な走りを追求されたボディに、レスポンスの良い、パワフルなオリジナルのモーターを車体中央に搭載、チェーンドライブを採用することで低速時でも最大トルクを維持できるような設定とし、急勾配においても楽な走行を可能にしている。バッテリーは18650バッテリーセルを採用し、航続可能距離は88kmと街乗りでは十分な容量となっている。600回以上の充放電を経ても、バッテリー性能は80%以上をキープ、またIP65の防水仕様のアルミケースで保護され、高い安全性も確保している。
軽くて強いフレームと安全性をキープする足まわり
フレームには軽量で強靭なボディを作り上げるプレミアムカーボンスチール製の前後分割フレームを採用。また、アルミ合金製のハンドル&スイングアームとすることで軽さと安定した走行を実現している。足まわりは、制動力に優れた高性能のディスクブレーキに軽量倒立油圧式フロントショックアブソーバーと油圧式リヤショックアブソーバーを備え、安定感のある走りを支えている。
快適な走りをサポートしてくれる充実した装備
ヘッドライトは視認性に優れる先進のLEDを採用、また独自設計の大型VAダッシュモニターは、中央にスピード、左側にバッテリー残量等を一目で確認をすることができ、IP65規格に準拠した防水・防塵機構と昼夜問わず見やすい設計で安全なライディングをサポートしてくれる。さらに電子制御スロットルの採用したことで、ライダーはスロットルワークにダイレクトに反応し、スピードの変化をしっかりと感じることができる。走行モードはスマートな走りのイージーモードとアクティブな走りを楽しめるスポーツモードの2モードが用意されている。
新たにカラーラインナップも増え、明るく印象的なエナジーブルーをはじめ、クールなシークレットブラックや落ち着いた雰囲気のフリーダムホワイトとモダングレー、そして個性的なブライトパープルとビスケイグリーンの6色展開となっている。
TROMOX MINO
【スペック】
全長×全幅×全高(mm):1500×725×925
シート高(mm):680
モーター定格出力(W):600
バッテリー定格容量(Wh):1860
最大航続距離:88km
クラス:原付一種
車体重量:70kg*バッテリー含む
カラー:エナジーブルー、シークレットブラック、フリーダムホワイト、モダングレー、ブライトパープル、ビスケイグリーン
価格:¥299,800(税込)
【問い合わせ】
MSソリューションズXEAM事業部 サポート担当 TEL.092-292-5374
この記事のタグ
この記事を書いた人
ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
Instagram:@freerider1226
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする