運気を上げるための財布選びについて、色や形など、いろいろな条件を耳にしたことがある人も多いだろう。
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ただ、自分好みの財布を選んだうえで、その財布に合った開運方法が知りたいもの。
そこで今回は占術研究家の章月綾乃さんに、財布全般に共通する、またお財布のタイプ別に運気の上がる使い方を聞いた。
「まずおすすめは春財布を手に入れることです。春は張る。お財布が張る、つまりお金がたくさん入るという言霊のゲン担ぎです。春の定義は立春や旧暦新年などいくつかあります。十二支の寅は春の始まりを意味するので、寅の日にお財布をおろすのも『張る財布』になります。
財布の中にはお金や金券など価値があるものを入れて、レシートは一日の終わりには必ず取り出しましょう。
新しい財布を使い始めるときは、これぐらい常に持っていたいという額を入れて財布に覚えてもらいましょう。
使い始めは新札から。入れた新札は使い切り、そうしたらまた同じ額を入れ直します。これを習慣にすると財布が育ち、金運を引き上げてくれますよ」
ラウンドファスナー長財布を使うあなたは……ゆとりを持って定位置決めを!
パンパンに詰め込まず、ファスナーが伸びないぐらいのゆとりを残すことで、金運の伸びしろが増える。お札は上向きに揃えて入れること。1万円札、千円札などの位置を決めて、決して交ぜないこと。
二つ折り&二つ折りファスナー財布を使うなら……偶数がいい!
二つ折りという特性から偶数がツキを呼ぶ。カードは偶数枚で入れるようにし、お札も最初は2枚ずつ入れる。使い始めは1週間で使う金額を入れてスタート。そのお金が種銭となり、お金を呼び込む。
コンパクト財布/ショルダーウォレットを使うなら……9,999円から始める!
コンパクト財布は9,999円からスタートすると吉。ショルダーウォレットは1万円を3つ折りで入れておく。肩にかけることから肩に関連する3または5にこだわり、3枚・5枚からスタートするといい。
章月綾乃さん
占術研究家。西洋占星術や数秘術、気学や易など古今東西の占術に精通する。著書多数。
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