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レースマシンのDNAを継承するストリートスポーツ!

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”スピード”感溢れるフォルムとシャープな走りが魅力の一台

レースマシンのDNAを継承するストリートスポーツ!

 ライダーであれば、一度は手に入れたいと思うのがスーパースポーツバイク。ただ大型バイクは到底扱い切れず、またストリートでは正直、十分に楽しむことができない。満足できる走りとシャープなデザイン、そして丁度いい価格帯となるとやはりミドルクラスが最適、さらに言うなら普通二輪免許で乗れたら尚嬉しい。もちろん国産もいいが、今、熱いのがこのKTMのRC390。KTMはオーストリアのメーカーで、オフロードバイクで世界的に知られるようになり、現在はオフロードバイクだけでなく、ストリートにツアラー、そしてスーパースポーツモデルまで幅広く展開、そして昨今はバイクのロードレースの最高峰であるMotoGPにまで参戦するメーカーとして、人気と実力を兼ね備えている。そんなKTMがレースバイクのテクノロジーとデザインを採用したのがこのRC390。一度跨がれば気分も上がり、走れば非日常の世界へと誘ってくれる。見た目も走りも満足させてくれるクールなバイクが欲しい!と思う人なら、きっと満足させてくれるそんな一台となっている。

パフォーマンスを存分に発揮するスタイルとエンジン

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グランプリマシンをイメージしたボディスタイリングは、ほぼ全てのパネルが一新され、レースからインスパイアされたシャープなラインとグラフィックがスポーティなキャラクターを作り上げる。これらのデザインは、RCシリーズのサイズを大きくすることで存在感を高め、また高速域でのエアロダイナミクスの最適化も図られている。そのボディに搭載されるエンジンは373ccの水冷4ストロークエンジンで、エンジンマッピングの改良やトルク値の向上、そしてスムーズなパワー供給によって、幅広いシーンで優れたパフォーマンスを発揮してくれる。

軽量化と安心感の両立でバイクライドがより楽しく

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新設計となる軽量フレームは、前モデルよりも1.5kgの軽量化が図られ、格子状フレーム&ボルトオンサブフレームの活用によって、高速での安定性が向上。サスペンションも一新され、WP製の調整可能な倒立フロントフォーク&プリロードの調整可能なリヤショックアブソーバーを備え、400cc以下のスーパースポーツセグメントにおいてレースバイクとしての高い信頼性を得、また様々なサスペンションカスタマイズも可能としている。そしてブレーキは、圧倒的なパワーに対応すべく、最適な減速を実現する4ピストン固定キャリパーBYBRE&1ピストン固定キャリパーが装備されている。

ライダーファーストへのこだわりも魅力

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サーキットから日常使いまで、幅広くバイクライフを楽しむべく、ライダーに完璧なセットアップを提供するために設計されたクリップオンハンドルバーを装備。シートもシームレスで自由なライダーの動きを実現するためにプロファイルが改良され、人間工学に基づいた厚めの形状が快適性を高めている。また天候に左右されにくいグリップ力に優れる丈夫なアウター素材もポイントとなっている。全体的な作りとして、ライダーはバイクと最大限接触できるものの、その動きが制限されないような設計が行われ、ライダーは最適なマシン制御が可能となっている。

先進の機能と装備がライダーを快適にサポート

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メーターは重要な情報を一目で確認可能なTFTカラーディスプレイを採用、またスイッチ類は直感的な操作を可能とし、ライダーの走りをサポートしてくれる。さらにディスプレイは、外の光の変化に応じて自動的に調整をしてくれるので、昼夜問わず適度な視認性を確保できる。その他、先進の電子制御システムは、エンジン出力を抑制してスリップ量を低減し、あらゆる状況下でマシンのフルパワーが味わえるモーターサイクルトラクションコントロールやコーナリング中にホイールがロックする可能性を低減させるコーナリングABS、そして安全性を保ちつつアグレッシブな走りをサポートするスーパーモトABSモードなどが装備されている。

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KTM RC390

【スペック】

全長×全幅×全高(mm):-×-×-

シート高(mm):824

車重(kg):155(*燃料を除く)

排気量(cc):373

タンク容量(L):13.7

最高出力(PS/rpm):44/9000

最大トルク(Nm/rpm):37/7000 

価格:83万円(税込)

カラー:ブルー×オレンジ、オレンジ×ブラック

【問い合わせ】

KTMジャパン TEL.03-3527-8885

公式ホームページ https://www.ktm.com/ja-jp.html

取材・文/安室淳一 写真提供/KTMジャパン

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この記事を書いた人

ライター/安室淳一

ライター/安室淳一

クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。

Instagram:@freerider1226

Website:https://monomax.jp/

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