スポーツカーといえば高嶺の花的存在なのは今も昔も変わりませんが、貯金を頑張って届きそうな(現実的な?)存在といえばトヨタGR86&スバルBRZでしょう。
トヨタとスバルの共同開発で誕生したスポーツカーが誕生して早くも10周年。というわけで、アニバーサリーイヤーを理由にずっと乗ってみたかったトヨタGR86を紹介します!
「アウディのプレミアムコンパクトSUV」ディーゼル仕様は43PSの大幅パワーアップ!人気の“Q3/Q3スポーツバック”がアップデートして登場
今回試したのは
トヨタ GR86
いきなり私的なことですが、型式のAE86からハチロクの愛称で親しまれるカローラ・レビンのノッチバックとハッチバックの2台を乗り継いできた元オーナーとして、トヨタ86の誕生はとても嬉しいニュースだったことを昨日のことのように覚えています。つい最近のことだと思っていたら早くも誕生10周年なんです!
また話がそれますが、こちらがかつて乗っていたハチロク。まさにこの白黒レビンに乗ってたんです。懐かしい!
話は戻ってGR86です。試乗してというよりシートに座りまず驚いたのが、スポーツカー感がすごい!ということ。
シートやインテリア、インパネなどなど運転したくなるワクワク感に溢れています。
シートのサイドサポートが適度に立っていてホールド性と快適性が両立されています。
リアシートは大人が使うにははっきり言ってツライですが荷物置きとしてとても便利です。
トランク容量も十分! これだけあれば、旅行バッグやゴルフギアも難なく積めそうです。
ちなみに今回は6速ATモデルに試乗しました。セレクターの感触がカッチリしていて、Dに入れるだけでもニンマリしちゃいました。
パドルでギアのアップダウンが可能です。そもそも比べるのが間違っているのですが「ハチロクとは別モンだわ」なんてことを口走っていました。
スポーツカーはマニュアルに限る!という先入観を持っている人にも一度試乗して、マニュアルかATで悩まれることをおすすめします。
ちなみにAT特典(?)としてスバル車ではお馴染みのアイサイトが搭載されています。ちなみにアイサイトとは、衝突被害軽減ブレーキや運転支援機能をもつ先進安全技術のことです。
搭載されるエンジンは2.4リッターの水平対向4気筒エンジン。エンジンヘッドカバーには「TOYOTA」と「SUBARU」のダブルネーム!
2.4リッターもあるので低速域でも十分に力強いですが、高回転域での気持ちよさはやはり別格。純粋にドライプを楽しみたくなるクルマです。
こちらは先日発表された10周年記念特別仕様車で、9月30日までの期間限定で予約受注が行われています。ボディカラーは特別設定のフレイムオレンジでインテリアにも専用加飾などが施されています。
価格は6MTは3,469,000円、6ATは3,632,000円。
ガソリンエンジン+2ドアクーペは圧倒的に少数派ですが、身近で日本が誇るスポーツカーとして歴史に名を刻むことは間違いないGR86。次のクルマ候補にぜひ!
【レポートVol.39】
トヨタGR86
¥2,799,000~(税込)
[主要諸元]全長×全幅×全高(mm):4,265×1,775×1,310 エンジンタイプ:水平対向4気筒DOHC16バルブ 総排気量:2387㏄ 最高出力(ネット):173kW(235ps)/7,000rpm 最大トルク(ECE):250N・m(25.5kgm)/3,700rpm トランスミッション:6速AT 使用燃料:無鉛プレミアムガソリン 燃料消費率:11.8km/L *数値はAZグレードAT車
問:トヨタ自動車株式会社 お客様相談センター TEL:0800-1238-110 https://toyota.jp/
特集・連載記事をチェック!
モノの本当のよさは実際に体験してみたからこそわかるもの。ここではモノマックスのスタッフや編集部員がみなさんに代わって使ってみた、味わってみた体験レポートを公開します!
この記事のタグ
この記事を書いた人
カバン、財布、腕時計、アパレルなどのファッションアイテムから、家電、文房具、雑貨、クルマ、バイクまで、「価格以上の価値あるモノ」だけを厳選し、多角的にお届けします!
Twitter:@monomaxweb
Instagram:@monomax_tkj
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする