伝統工芸と日本の腕時計技術が融合した「丹後ちりめんウォッチ」
日本の着物生地の7割を織る京都・丹後。その丹後で織られた300年以上続く伝統工芸のちりめんと日本の腕時計技術が融合した「丹後ちりめんウォッチ」がクラファンサイトに登場し、注目を集めている。
京都・丹後ちりめんの老舗「山藤」と腕時計メーカー「マルゼキ」がコラボレーションし、腕時計「Lov-in Bouquet 丹後ちりめんウォッチ」が誕生。Makuakeにて、特別割引価格で予約販売中だ。
シンプルでモダンなデザイン
京都・丹後のシルクちりめんをバンドに採用した新しいコンセプトの腕時計「Lov-in Bouquet 丹後ちりめんウォッチ」は、「シボ」と呼ばれる丹後ちりめんの独特な凹凸、シルク素材による質感が特徴的なアイテム。高級素材と伝統工芸の製法により、光沢性と肌触りに優れ、しなやかでしっとりとした風合いを持つ仕様。
ダイヤルには日本の伝統的な修復技法である金継ぎから着想を得たデザイン。その金継ぎが描く紋様は日本三景の一つであり、京都の名所でもある天橋立をイメージ。
機能性の高い日常の小道具
ちりめんのシボは、1メートルにあたり3000回前後の強い撚りをかけたヨコ糸で織り上げ、精錬することによって糸が収縮。撚りが戻ったときにできるよじれを利用して起こる現象。右撚りの糸と左撚りの糸を交互に織ることによって作られる。
時計は時間を知る道具。一方で丹後ちりめんは機能性の高い織物。日本の伝統技術や昔ながらの美意識を時計として身につけることで「人々の暮らしを心豊かにし、次世代へ技術が受け継がれてほしい」という思いから誕生した男女どちらでも身につけられるユニセックスな腕時計だ。カラーは日本に古来より伝わる色、和の伝統色から「勝色(ネイビーブルー)」と「月白(ホワイト)」を採用。
商品詳細
ケース材質:ステンレススチール
ケースサイズ:(約)縦44.5×横36mm/厚さ12.5mm
バンド材質:丹後ちりめん(シルク素材)
バンドサイズ:(約)幅18mm
ムーブメント:日本製
風防:プラスチックガラス
防水性:日常生活防水
原産国:日本
(ムーブメント、ダイアル仕上げ、バンド生地、バンド縫製、時計組立:日本)
保証期間:1年間
モデル:勝色(かちいろ)月白(げっぱく)
「丹後ちりめんウォッチ」
プロジェクトURL: https://www.makuake.com/project/lov_in_bouquet01/
プロジェクト終了日:2022年9月27日
プロジェクト実行者:マルゼキ
文/矢作優一
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この記事を書いた人
スタイリスト矢作優一(Leonardo 45)
アウトドア、インテリア、フードと多岐にわたってスタイリングを手掛ける。撮影で使うプロップを集めるうちに、モノ好きが覚醒。ジャンルや新旧を問わず珍しいアイテムを手にとってみたい衝動が抑えられず、山のように積まれた最新ギア、ビンテージモノ、ジャンク品に囲まれた暮らしをしている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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