1997年に液体アンモニア加工を世界で初めてジーンズに用いたことでも有名な『EDWIN 503』。定番ジーンズとして不動の人気を誇る503が、今年で25周年を迎えました。このアニバーサリーを記念してリニューアル。進化を遂げた名作ジーンズの注目ポイントとは?
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キーワードは「サステイナブル」
EDWIN(エドウイン)
上から:Slim Tapered(E50312-00)、Regular Straight(E50313-00)、Loose Straight(E50314-00)
価格:いずれも¥11,000(税込)
リサイクルデニム「CO:RE」を採用
今回のリニューアルで一番注目したいポイントは、サステイナブルなものづくりに取り組んでいるというところ。
まず、リサイクルデニムCO:REを採用しています。
使われている生地は自社工場から排出された「裁断くず」や、ユーザーから回収した「履かなくなったジーンズ」を再びジーンズ製品として生まれ変わらせたもの。循環型の製造モデルなので、環境への負荷がかなり減るんです。
環境にも人にも優しい「新しい洗い加工」
注目すべきはプレオゾンとジェット加工の組み合わせ。特許を取得した新しい洗い加工で、なんと従来に比べて水の使用量を約95%削減しているというのだから、驚きですよね……!
USED色に関しても、レーザーによる前工程+エコブリーチで環境への配慮を忘れていない、スタッフの作業負荷まで軽減しており、人にもやさしい加工を実現しています。
製造時の水量を75%カットした環境に優しい素材
素材部分にも注目です。たとえばこちらのボタンとリベットは未塗装のアルミ素材が用いられているのですが……これにより、製造時の水の使用量を75%カットできるとのこと。
また紙附属には「デニム再生混抄紙」を使用。
デニム再生混抄紙とは、ジーンズの生産時に出る裁断くずを用いたオリジナルのデニム混の再生紙のこと。
これ以外にも、サステイナブルにこだわった素材がたくさん採用されているのが魅力的ですね。
10年間保証してくれる修理・修繕サービス「Re:dwin」
サステイナブルアクションの一環として行われている、エドウインの修理・修繕サービス「Re:dwin」。
リニューアルした「503」も、購入から10年間、無償でこのサービスが受けられます。
ジーンズの本来の楽しみ方とは、穿き続けていく中で自分に合った形や表情に育てること。
リペアしながら愛着ある1本を育てたいユーザーにとっても嬉しいサービスです。
現代の人々に多い体型や着こなしを徹底分析したフィット感
リニューアルした「503」は環境に優しいだけではありません。ジーンズにとって最も重要なフィット感も向上。
現代人に多い体型や着こなしのニーズを徹底分析した結果、よりキレイに、より快適に穿ける仕様にアップデートされました。
穿き心地がいいフィット感をぜひ体感してみてはいかがでしょうか。コーディネートもより楽しくなりそう!
常に新しい技術やトレンドを取り入れながら、時代と向き合ってきたエドウイン。
だからこそ今回リニューアルされた「EDWIN 503」のように、いつまでも愛される定番ジーンズが生まれてくるのですね。
伝統を守りつつ、革新を大切にする、両者のバランスを大切に、これからも進化し続けるエドウインからますます目が離せません!
現在 MonoMaxの公式ツイッターでは、こちらのジーンズ(レギュラーストレート)が当たる読者プレゼント企画も進行中。
気になる方はこの機会をお見逃しなく!
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