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特集体験レポート

新装備を盛り込みすぎレベル!日産の最新SUV「エクストレイル」に乗ってきました【使用レポートVol.42】

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新装備を盛り込みすぎレベル!日産の最新SUV「エクストレイル」に乗ってきました【使用レポートVol.42】
日産を代表するSUV、エクストレイルが4世代目へとフルモデルチェンジを遂げて大幅に進化しました!
街中でも走る姿を見かける機会が増えてきた注目のSUV。試乗する機会を得て早速体験してきました。

今回試したのは
日産エクストレイル G e-4ORCE

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「価格も含めてマジでお買い得」かつてない日本専用戦略SUV“スズキ 新型フロンクス”のデキがよすぎる!自動車ジャーナリストが徹底解説『小沢コージの遊べるクルマ』

タフギアのイメージはそのままに質感を大幅アップ!

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今回はアウトドアシーンで撮影しましたが、都心でも目を引くデザインです。ボディサイドに回り込んだリアコンビネーションランプは視認性が高く、インナーレンズには日本の伝統的な切子パターンからインスピレーションを得たという光り輝く加工が施されています。

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ヘッドライトは2段式で、上段にポジションライトとターンライト、下段にメインライトを配置。

新世代「e-POWER」でボディサイズを感じさせない爽快な走りと省燃費を達成!

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新型エクストレイルには日産初の技術が多数投入されていますが、個人的に最も注目したのが第二世代へと進化したe-POWER!
e-POWERを簡単に説明すると、ガソリンエンジンを搭載していますがこちらは発電専用で駆動はモーターが担当しています。そのためEVのようにモーター駆動なのですが充電は不要で、ガソリンを給油すればOKです。
このエンジンに採用されている「VCターボ」の技術がすごいんです! なんと世界で初めて量産化に成功した可変圧縮比エンジンで、常用域から加速時までエンジン回転数を抑え圧倒的な静粛性を実現。
なんと30年近くも研究開発を続け、ついに実用化されたんです。
どのくらいすごいかは以下のリンクからご確認下さい。
https://www.nissan-global.com/JP/INNOVATION/TECHNOLOGY/ARCHIVE/VC_TURBO_ENGINE/
もちろん燃費性能にも優れていてG e-4ORCEで18.4㎞/L(WLTCモード)を達成しています。エクストレイルのボディサイズでこの燃費はすごい!

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新搭載となる電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」にも注目です。前後2基の高出力モーターに加えて左右のブレーキを統合制御することで、雪道や山道のラフロードの走破性を大幅にアップ。

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センターコンソールに備わるロータリー式のセレクターでシチュエーションに最適な走行モードを選ぶことができます。
その他にもアクセルペダルだけで車速を自在にコントロールできるe-Pedal Stepや、ナビと連動して車速をコントロールしたり、車間距離や車線中央をキープしてくれるプロパイロットなど運転がとにかくラクで楽しいクルマです。

新採用のテーラーフィットがもたらす上質な居住空間

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シート素材には、しっとりとした肌触りと包まれる心地よさを両立したテーラーフィットが採用されています。日産が独自開発した素材でエクストレイルが初採用となります。
この他、従来モデルで人気のセルクロスを使用した防水シートなど計4種類が用意されています。

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リアシートは分割可倒式で、座面のスライドが可能。広さは十分で居住性も上々でした。ドアが90°開いて開口部が広いので乗降性も良好!

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直接日光が当たる時などに役立つロールシェードを装備。

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試乗車には後席用のエアコン調整スイッチやシートヒーター、Type-AとType-Cの給電ポートも備わっていました。

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これだけでも十分快適ですが大開口部のパノラミックガラスルーフも付ければ解放感抜群でもはや居住性は最強レベル!
いますぐロングドライブへ出かけたくなります。

エクストレイルに初装備! 容量充分なラゲッジスペースのAC電源

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ラゲッジスペースの開口部はスクエアで広く、段差もないため荷物の出し入れがとても楽でした。
後席を倒せばご覧の通り長物や大サイズの荷物も難なく積めます。

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そして注目の装備がラゲッジスペースの左サイドに設置された100VのAC電源(1500W)。これさえあれば旅先やキャンプ場などでお湯を沸かしてコーヒータイムも気軽に楽しめます。
緊急時は移動式発電機として役立ちますよ。

先進装備で苦手分野を克服! スイッチONで楽々駐車

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12.3インチのワイドディスプレイは高精細で視認性も抜群。カメラの性能もよくクルマの周辺も確認しやすいなどいいことづくめ。
写真はプロパイロット パーキングを試しているところ。

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手順はとても簡単。プロパイロット パーキングスイッチを押す→駐車スペースを自動検知してモニター上に「P」マークが表示されるので確認して問題なければ「駐車開始」ボタンを押す→フットブレーキを緩めると勝手に移動開始→ステアリング、アクセル、ブレーキ操作などを自動で行い駐車完了!

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完了した際の写真がこちら。右隣りのキックス、そして左隣はエクストレイルに似ているけれどちょっと違うレア車の間に駐車できました。縦列駐車もいけますよ。

タフさに加えて電動駆動化による静粛性と走破性能の向上。テーラーフィットを採用した上質なシート。さらにAC電源を備えてクルマで遊ぶシーンの幅を広げるなど、マルチに性能を向上させたエクストレイル。発売から1カ月ほどで2万台近くもの受注を得るのも納得の仕上がりでした。
ちなみに人気グレードは今回試乗した最上級グレードのG e-4ORCEです。

【レポートVol.42】

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日産エクストレイル ¥3,198,800~(税込) 日産自動車お客様相談室 0120-315-232 https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/connect.html

[主要諸元]全長×全幅×全高(mm):4,660×1,840×1,720 エンジンタイプ:DOHC直列3気筒 総排気量:1497㏄ エンジン最高出力:106kW(144PS)/4,400-5,000rpm エンジン最大トルク:250N・m(25.5kgm)/2,400-4,000rpm 使用燃料:無鉛レギュラーガソリン 燃料消費率:18.4km/L *数値はG e-4ORCE

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