今季のマーモットは“大復刻祭り”⁉秋冬の強い味方になるアプデ版「傑作ダウン」３選

この秋冬のマーモットは“大復刻祭り”！　世界的にアウトドア人気が高まり、機能面はもちろんデザイン面でも多種多様な進化を遂げていった80～90年代のヘリテージジャケットを現代へアップデート。今回は、編集部が厳選したおすすめの復刻ダウン３着をご紹介！

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難燃素材“ドライファイヤー”を初搭載！「バーナビーパルバットパーカー」

魅力的なアウターばかりがリリースされる今季新作の中でも、編集部が特に強くおすすめしたいのが「バーナビーパルバットパーカー」だ。

内部に750フィルパワーのダウンを敷き詰めたことで、街でも登山でも使える最適な保温性を実現。しかも「ダウンディフェンダー」という特殊な撥水加工を行っており、水濡れによる保温性の低下というダウンの弱点も克服した。

サンプリングのベースとなったのは、90年代にリリースされたこちらの「パルバットパーカー」。保温性と動きやすさのバランスに優れていたことから、ベースキャンプ向けのアウターとして登山家たちに愛用されていた歴史を持っている。

そして特筆すべきなのは、本体生地にドライファイヤーアウトドアとコラボした難燃繊維を採用した点だ。耐火性を必要とする米軍・産業向けに開発されたナショナル・セーフティ・アパレル社のブランドを民生向けに新たに立ち上げたもので、高い効果を発揮する。

燃えにくく、燃えても溶解せずに自己消火して炭化する繊維モダアクリルを織り込んだ特殊な生地で、洗濯しても難燃性能が持続される優れもの。キャンプ地での調理やBBQなど火を使うシーンでも、気兼ねなく着用できる。