『エヴァ』の舞台となった“天竜二俣駅”で昭和レトロの光景を満喫！【再発見！鉄道の旅】

浜名湖佐久米駅は『ゆるキャン△ 』の聖地としてファンに大人気！

アニメ化、ドラマ化された人気マンガ『ゆるキャン△』に登場する浜名湖佐久米駅。ホームや喫茶店の「かとれあ」、駅前のうなぎ屋などは「聖地」として、多くのファンが訪れている。2021年2月からはラッピング列車の運行が開始され、コラボ1日フリー切符の販売も行われている。

天竜浜名湖鉄道……通称「天浜線」とは？

前身は国鉄二俣線で、1935年に一部、1940年に全線が開業した。戦争を見据えて、軍需産業が集積していた浜松や、海岸線に近い浜名湖付近が不通になったときのバイパス線として建設されたが、戦後は需要が低迷。1987年に第3セクターの天竜浜名湖鉄道となった。
名称の由来は天竜川と浜名湖から。映画やドラマなど多くの作品のロケ地になっているほか、ラッピング電車や駅のネーミングライツなど多様な企画を行っている。

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取材・文／渡瀬基樹　撮影／山本佳吾