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【迷ったら“買い”のヘルメット!?】創業120年「アライ」人気2モデルの魅力とは?

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クラシカルな見た目に最新のシステムを搭載

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一見、そのシンプルな見た目から機能的にもシンプルなのではと考える人もいるかとは思うが、それは大間違い。そこは世界のアライ、抜かりはない。本体の内側にはアライ初となるインナーベンチレーションシステム「エアフローライナ・ベンチレーション」を搭載。頭部3カ所に排出孔を設け、ライナのエアルートをパスし、後頭部裾のスリットから走行風を負圧によって効率よく排出。シンプルなフォルムを維持しつつ、高効率なベンチレーションを実現させている。

またラパイドの特徴的な3本スリットの入ったマウススリットは、ヘルメット内部に備えるインナーシャッターにて開閉。シャッターを開くと外気が口元に吹き出して息苦しさを解消してくれる「インダクションモード」、シャッター閉じると外気がディフレクター方向に導かれてシールドの曇りを軽減させる「デフロストモード」となる。

頭部全体をクールダウンするブローベンチレーション、耳周辺の熱を帯びた空気や後頭部に停滞するエアーを走行時の負圧を利用して排出させるネックパッドの小型NEノズル、ヘルメットの下部から風の巻き込みを軽減させて高い清流効果を発揮する固定式エアロフラップなども装備されている。

コンフォートを追求した走りを選ばないオールラウンダー

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衝撃をかわしやすい滑らかなフォルムで幅広い車種や格好にマッチするアストロGX。頭を護るというプロテクション性能はしっかりと確保しつつ、ワンランク上の快適性と機能性が追求されたモデルとなっている。シティライドでも活躍をしてくれるが、最もその性能を発揮してくれるのはツーリングシーン。長時間の使用でも疲れにくく、頭部全体を包み込むフィット感、そして脱ぎ被りが楽になる設計などが施され、被ることが楽しくなるヘルメットとなっている。

帽体の主材料となるのはアライ独自のスーパーファイバーで、通常のグラスファイバーよりも繊維密度が高く、引張り強度と圧縮強度が40%アップ、強靭かつ粘りのある素材が使用されている。またフォルムは衝撃をかわす性能を高めるためにシールド取り付け部分を24mm下げ、ヘルメット側頭部を滑らかなフォルムに仕上げられ、それに伴い新たなシールドシステムも開発された。

さらに「間口が狭くて着脱がしにくい」というユーザーの声に応える形で、今までのモデルよりも口元あたりをメインに間口を拡張(左右それぞれ5mm)し、脱ぎ被りをスムーズに。もちろん優れたフィット感はキープされ、長時間被っても疲れにくいヘルメットとなっている。

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この記事を書いた人

安室淳一

ライター安室淳一

クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。

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Instagram:@freerider1226

Website:https://monomax.jp/

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