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【滑りにくい最強オフロード大型二輪】 スズキの「V-STROM 1050DE」がすごい!

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シフトアップ&シフトダウンがラクラク!

ギアを2速以上、エンジン回転数は2,000rpm(車速約30km/h)に達するとクルーズコントロールシステムを利用することが可能な「V-STROM1050DE」
ただでさえ不安定な未舗装路を走るとき、もっとも慎重になるのがギアチェンジだ。タイヤが滑ればエンジンの回転数は上がる。エンジンの回転数が上がるということは、さらなるパワーを発揮するのでトラクションを失ったタイヤはなおさら滑りやすくなる。そこで重要になってくるのがアクセルワークとギアチェンジ。
とはいっても、そんな状況で冷静なる判断ができるようだったら何の心配もない。トラクションを失った上に我を失い、次にどうしたらいいのかままならぬ状況だからこそ、「V-STROM1050DE」に搭載の最新機能が冴え渡るのだ。

スポーツアドベンチャーツアラーとしての性能を最大限に発揮してくれる「V-STROM1050DE」
双方向クイックシフトシステムはクラッチやスロットル操作をせずにシフトアップ&シフトダウンができるシステム。クラッチとスロットルの2つもの操作が必要なくなるのだから、こんなに楽なことはない。
あとは適切なギアに入れ、バランスを保ちながらライディングに心掛ければいいだけなのだ。

最新機能満載の最新モデル「V-STROM1050DE」

既存の「V-STROM 1050」も一部仕様変更となった
ギアを2速以上、エンジン回転数は2,000rpm(車速約30km/h)に達するとスロットルを操作することなく設定速度を維持できるクルーズコントロールシステムを利用することが可能となるスズキの最新モデル「V-STROM1050DE」。長距離ツーリングを快適にしてくれるこの機能はセットした速度をキャンセルことも、また前回セットした設定速度に戻すことも簡単。それらの情報はすべてマルチインフォメーションディスプレイに表示されるのだ。

「V-STROM 1050」も「V-STROM1050DE」と同じく排気量は1,036cc
さらにスズキドライブモードセレクター(SDMS)は3つの走行モードから選び、異なったライディングフィールを楽しめるシステム。天候や路面状況の違いによるナイーブになりがちなライディングも、SDMSがスポーツアドベンチャーツアラーとしての性能を最大限に発揮してくれるのだ。

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坂東 漠

パーツデザイナー坂東 漠

スタンドがないと倒れる。ライダーの支えがないと自立できない。ライダーがいてもときにコケるといった2輪車の特性に魅了され、自転車、e-Bike、モーターサイクルの部品を開発。多くの人は気づかないが、それがないと成り立たないといったパーツを手がけている。

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