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【圧巻の200馬力!】カワサキ「Z H2 SE」は“1馬力あたり1万円”の超高コスパモデルだ!

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最高出力は200PSというモンスターパワーの「Z H2 SE」

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カワサキからNEWカラー&グラフィックをまとった「Z H2 SE」が登場した。これまでのモデルと違い令和2年排出ガス規制への適合した最新「Z H2 SE」は、圧倒的なパワーと優れたコントロール性を併せ持つスーパーチャージドエンジンを搭載するフラッグシップモデル。電子制御サスペンションを装備しスムーズな乗り心地と快適性を向上しながらも、制動力とコントロール性をさらに向上させたブレンボのStylemaとマスターシリンダーを採用。メーカー希望小売価格は200万円オーバーとなるが、最高出力は200PSというモンスターパワー。1馬力あたり約1万円と考えれば、これほどコスパに優れたハイパフォーマンスバイクはないのではないだろうか。

猛獣を連想させる「Z H2 SE」

猛獣を連想させるスタイリングの「Z H2 SE」
日常の足として使うのに必要なABSやETC2.0といった装備を標準で搭載しながらも、異次元の世界へ誘ってくれるスーパーチャージドフラッグシップZ。野生動物のようなしなやかな足となるKECS(カワサキ電子制御サスペンション)を装備した「Z H2 SE」は、低く構えたフォルムそのものも猛獣を連想させる。
低く構えたフォルムの「Z H2 SE」
Sugomi&Minimalistというデザインコンセプトを元に形作られたZ H2 SEのスタイリングはシンプル化とダウンサイジングの集大成。エアインテークダクトまでもがあえて形を揃えることなくアシンメトリーなフォルムとなる。華美な装飾を施すことなく、次世代ネイキッドのスタイリングは究極とも言えるダウンサイジングを実現している。

これまでのネイキッドと一味違う「Z H2 SE」

電子制御サスペンションを装備しスムーズな乗り心地と快適性が向上した「Z H2 SE」
デザインコンセプトにMinimalistを掲げているが、スーパーチャージドエンジンも軽量かつコンパクト。「とは言ってもリッターバイクなのだから、十分に大型ではないか」と揶揄する声も聞こえてきそうだが、免許区分こそ大型バイクだが、水冷DOHC4バルブ並列4気筒998ccのスーパーチャージドエンジンは軽量コンパクトにも関わらず200PS/11,000rpmものパワーを発揮するのだ。
水冷DOHC4バルブ並列4気筒998cm³のスーパーチャージドエンジンを搭載する「Z H2 SE」
さらに「Z H2 SE」はそのパワーをライダーは体全体で体感できるネイキッドスタイル。これまでのネイキッドとは一線を画し、ヘッドライトをフレームマウントすることで新たなるスタイリングを得ているのだ。しかもアップライトハンドルにより、ゆったりとしたライディングポジションを実現。ハイパワーエンジンによる攻めの中にも、ゆとりの姿勢を構築できるのだ。

カワサキ Z H2 SE スペック

「Z H2 SE」はアップライトのハンドル形状と最適化されたシート形状によりゆったりとしたライディングポジションを実現
全長×全幅×全高 2,085×815×1,130mm
シート高 830mm
定員乗車 2人
車両重量 241kg
エンジン 水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ
総排気量 998cc
最高出力 147kW(200PS)/11,000rpm
最大トルク 137Nm(14.0kgf•m)/8,500rpm
メーカー希望小売価格 ¥2,255,000(税込)
コンパクトなフルデジタルTFT カラー液晶スクリーンをインストゥルメントパネルに搭載する「Z H2 SE」
問い合わせ先
カワサキモータースジャパン お客様相談室 TEL:0120-400819
URL : https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/zh2se/

文/坂東 漠 画像提供/カワサキモータースジャパン

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  • カワサキからNEWカラー&グラフィックをまとった「Z H2 SE」が登場
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  • 電子制御サスペンションを装備しスムーズな乗り心地と快適性が向上した「Z H2 SE」
  • 水冷DOHC4バルブ並列4気筒998cm³のスーパーチャージドエンジンを搭載する「Z H2 SE」
  • 「Z H2 SE」はアップライトのハンドル形状と最適化されたシート形状によりゆったりとしたライディングポジションを実現
  • コンパクトなフルデジタルTFT カラー液晶スクリーンをインストゥルメントパネルに搭載する「Z H2 SE」
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この記事を書いた人

パーツデザイナー/坂東 漠

パーツデザイナー/坂東 漠

スタンドがないと倒れる。ライダーの支えがないと自立できない。ライダーがいてもときにコケるといった2輪車の特性に魅了され、自転車、e-Bike、モーターサイクルの部品を開発。多くの人は気づかないが、それがないと成り立たないといったパーツを手がけている。

Website:https://monomax.jp/

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