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【最高に遊べるフランス車】ルノー カングーの新型が魅力マシマシでデビュー!早速乗ってみた

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車内のあちらこちらに収納スペースを用意、これが最高に使える

【最高に遊べるフランス車】ルノー カングーの新型が魅力マシマシでデビュー!早速乗ってみたメーターの上にはインストゥルメントパネルアッパーボックスがあって、小間物を入れることができる。こちら、ただの物入れではなくて、12VのシガーソケットとUSBポートがふたつ付いている。

【最高に遊べるフランス車】ルノー カングーの新型が魅力マシマシでデビュー!早速乗ってみたカングーならではの収納と言えばオーバーヘッドコンソール。初代からの伝統的な装備で、新型にももちろん用意されている。戸棚的に使えて、アウトドアやドライブでも大活躍する。

ガソリン、ディーゼルとも走りが楽しい!でもあえて選ぶなら……

【最高に遊べるフランス車】ルノー カングーの新型が魅力マシマシでデビュー!早速乗ってみたガソリンかディーゼルか、選ぶ際には大いに悩むポイントだ。甲乙つけがたいというのが正直な感想で、どちらも優秀な味付け。強いて言うなら、ガソリンは爽快さがあって、山道でもキビキビ走れる。ディーゼルはやはり力強くて、高速をゆったり走ったり、街中のストップ&ゴーもストレスはない。個人的には高速をストレスなく飛ばせるガソリンを選びたい。

【最高に遊べるフランス車】ルノー カングーの新型が魅力マシマシでデビュー!早速乗ってみた走りはディーゼルが加わったし、乗り心地も含めて熟成されてカングー感がさらに増した。デザインも乗用車テイストが増したものの、どこから見てもカングーという絶妙な落とし所。巨大な未塗装のバンパーは道具としての頼もしさが伝わってくる。やっぱりカングーはカングー以外の何物でもなし。だから根強いファンが多いのだ。

【最高に遊べるフランス車】ルノー カングーの新型が魅力マシマシでデビュー!早速乗ってみた

ルノー カングー クレアティフ(ディーゼル)
¥4,190,000(税込)

[主要諸元]ハンドル:右 全長×全幅×全高(mm):4,490×1,860×1,810 エンジンタイプ:ターボチャージャー付 筒内直接噴射 直列4気筒SOHC 8バルブ 総排気量:1.460L 最高出力(ECE):85kW(116PS*参考値)/3,750rpm 最大トルク(ECE):270N・m(27.5kg-m*参考値)/1,750rpm トランスミッション:電子制御7速AT(EDC) 使用燃料:軽油 タイヤサイズ(F&R):205/60R16 燃料消費率(WLTCモード):17.3km/L

 

【最高に遊べるフランス車】ルノー カングーの新型が魅力マシマシでデビュー!早速乗ってみた

ルノー カングー インテンス(ガソリン)
¥3,950,000(税込)

[主要諸元]ハンドル:右 全長×全幅×全高(mm):4,490×1,860×1,810 エンジンタイプ:ターボチャージャー付 筒内直接噴射 直列4気筒DOHC 16バルブ 総排気量:1.333L 最高出力(ECE):96kW(131PS*参考値)/5,000rpm 最大トルク(ECE):240N・m(24.5kg-m*参考値)/1,600rpm トランスミッション:電子制御7速AT(EDC) 使用燃料:無鉛プレミアムガソリン タイヤサイズ(F&R):205/60R16 燃料消費率(WLTCモード):15.3km/L

ルノー・コール TEL:0120-676-365
https://www.renault.jp

取材・文/近藤暁史 撮影/山本佳吾

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  • 普段使いからアウトドアまでオールマイティにこなせるのはやっぱりカングーならでは!
  • ヨーロッパではクリーンディーゼルが主流ということもあり、新型カングーにも用意されている
  • こちらはバンパーとボディが同色のインテンスグレード
  • ラゲッジ容量は先代比で115〜132リッターも拡大
  • リアシートは6:4の分割可倒式を採用している
  • リアシートをすべて倒すと、文字通りのフルフラット&スクエアなスペースが登場
  • ラゲッジ容量は後席を立てたままでも775リッターもあるだけでなく、形状はスクエアなのでしっかりと荷物を積める
  • 後席ではピクニックテーブルが使用できる
  • 後席にはエアコンの吹き出し口とDC、およびUSBポートを2つ備える
  • シートは極上! 肉厚で体を包み込むようにしっかりと支えてくれる
  • ワイドなボディを活かして3人がしっかりと座ることができる後席
  • 1.5リッターのディーゼルターボエンジンは力強くて燃費も良好だ
  • 海外では珍しい、両側スライドドア。ミニバンに慣れた日本人にはありがたい
  • 乗用車テイスト増しつつも、無塗装の巨大なバンパーなど素朴さもしっかりあって、そのバランスはじつに絶妙
  • ダブルパックドア(観音開き)と無塗装の樹脂バンパーの組み合わせは乗用モデルとしては日本専用装備
  • ダブルパックドア(観音開き)と無塗装の樹脂バンパーの組み合わせは乗用モデルとしては日本専用装備
  • メーターはシンプルでとても見やすい
  • 8インチのマルチメディア・イージーリンクを採用
  • ガソリンは1.3リッターのダウンサイジングターボで、小排気量とは思えないパワーを発揮
  • カングーならではの収納と言えばオーバーヘッドコンソール
  • デザインも乗用車テイストが増したものの、どこから見てもカングー
  • バックミラーに加えて車内確認用のミラーも装備
  • トランスミッションは7速ATとなる
  • メーターの上にはインストゥルメントパネルアッパーボックスを備える

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この記事を書いた人

近藤暁史

ライター近藤暁史

男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!

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