社会科見学と聞くと“こどもだけのもの”とお考えではないですか? それは非常にもったいない! ものづくりの現場や普段はなかなか入れない場所を体験できる、“オトナのため”の見学ツアーやスポットがたくさんあります。
今回ワタクシ本間が訪れたのは「崎陽軒 横浜工場」! 駅弁の歴史やシウマイ弁当のひみつを知ることができ、もちろん弁当・シウマイの製造ラインも見学できます。それではシウマイ弁当の裏側をレポートしていきます!
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【その1】まずは崎陽軒の歴史を知る!
まずはVTRで、1908年に創業した崎陽軒の歴史を知ることができます。そして崎陽軒のシウマイの美味しさの秘密も学べます。
崎陽軒のシウマイの材料は、豚肉と玉ねぎ、そして干帆立貝柱、グリーンピース、小麦(皮)とシンプル。そのレシピは昭和3年の発売以来変わらないんだとか。崎陽軒のシウマイといえばグリーンピースがアクセントに効いていますよね!90年以上、多くの人たちに愛され続けているのはさすがです。
調味料はデンプンと塩、砂糖、胡椒のみで、化学調味料や保存料は一切使っていません。なので、ギフト用など少しでも長く保存が出来るよう、真空パック版も販売されています。
ちなみに「昔ながらのシウマイ」の大きさには秘密があります。発売当初はほとんどの方が列車の中でシウマイを食べていたので、揺れる列車の中でもこぼさずに食べられるよう、一口サイズになったのです。
【その2】シウマイの製造工程を見学!
それではいよいよ製造工程の見学です! まずはシウマイの真空パック詰めの工程から。
シウマイのあんに要注目です! グリーンピースはシウマイの真上にちょんと乗せられているようなイメージでしたが、実はあんに予めミックスされた状態で、シウマイの形に成形されていたのです。なので、シウマイによってグリーンピースの数がマチマチだそうです。
成形され蒸し上げられたシウマイは、機械のアームで15個ずつ分けられていきます。
分けられたシウマイがトコロテン方式で押し出されてパックに詰め込まれます。
その後パックはパカっと口の開いた機械に入れられ、真空包装されます。
真空包装されたらベルトコンベアにスルスルっと移動され、高温高圧でレトルト殺菌し、完成です!
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この記事を書いた人
ライター本間 新
スニーカーとアメ車、CODを愛するエディター/ライター。年間500足以上のスニーカーを取材し、400本以上のスニーカー記事を執筆している。
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お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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