名車「S600 クーペ」が赤ちゃんの安眠グッズに!? Hondaとコラボしたタカラトミーアーツのぬいぐるみがすごい

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タカラトミーアーツは、日本おもちゃ大賞2023エデュケーショナル・トイ部門にて大賞を受賞した製品「赤ちゃんスマイルHonda SOUND SITTER」をローンチ。2023年10月28日（土）の一般販売開始に先駆け、6月30日（金）よりタカラトミーモールなどにて予約受付を開始する。

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「赤ちゃんスマイルHonda SOUND SITTER」は、自動車メーカー・Hondaの協力を得て開発した、クルマのエンジン音が流れる赤ちゃん向けのぬいぐるみだ。

2018年、Hondaの検証により、“車のエンジン音”が“赤ちゃんが母親のお腹の中で聞いていた胎内音”に近いということが明らかになった。サウンドヒーリング協会の協力のもと、Hondaの約30車種のエンジン音を調査し、最も胎内音に近い周波数特性を持つのがスポーツカー「Honda NSX」（二代目）のエンジン音だということが判明したという。

この発見は当時ニュースやSNSで大きな反響を呼び、製品化を希望する声も多く上がる中で、“赤ちゃんがおでかけする際に役に立つような玩具を作れないか”という想いから、タカラトミーグループとのプロジェクトが始まったという経緯がある。

タカラトミーアーツは玩具の安全基準に合わせながら、サウンドヒーリング協会の協力のもとHondaから提供された音源を再生するサウンドユニットを再現している。本体フロント部分に内蔵されているサウンドユニットのスイッチを押すと、エンジン音が約45秒間流れる仕組み。その後、エンジン音は自動的に止まるが、再生中にスイッチを押すことで途中で止めることも可能だ。

ぬいぐるみは、Honda往年の名車「S600 クーペ」をモチーフにしたオリジナルデザインで、Hondaの全面監修のもと制作。赤ちゃんの安全面を重視し、凹凸がなく滑らかな触り心地と転がりにくい安定した形状にこだわっている。

また、サウンドユニットには布製のカバーが付属しており、ぬいぐるみの中からこれを取り外すと、ぬいぐるみ本体を手洗いすることができる。

■Honda Official Licensed Product
■サウンドユニット開発協力：タカラトミーグローバルR＆D

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