【徹底比較】ゴルフ専用の最新“高性能レインウエア”どれが優秀？ ゼロハリ、キャロウェイほか／MonoMaxゴルフ部

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目指すはシングル!?  ゴルフ好きで結成されたMonoMaxゴルフ部。今回はMonoMax編集長の奥家、スタイリスト栃木、ライター横山の3名が、ラウンド中に使えるレインウエアをチェックしてみました！

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ゴルフ専用のレインウエアを手に入れるべし！

奥家「幸いにも、これまでラウンド中に雨に振られたことはなくて、レインウエアを持っていなかったんだよね。でも、いつそんな状況になるかわからないし、やっぱり用意しておきたくて」

横山「これからの季節、突発的に降る機会が増えそうですしね。アウトドア用ならあるけど、それじゃダメなのかな？」

栃木「ダメじゃないよ。実際、アウトドア用レインウエアを使っている知り合いもいるし。でも、ゴルフ向け開発された製品のほうがいろいろメリットが多いんだよ」

横山「たとえば？」

栃木「ある程度の伸縮性があることかな。なるべくスイングの邪魔をしないように配慮されているんだ。他にも袖部分を取り外せたり、ゴルフシューズを履いたままでも脱ぎ穿きしやすかったり。スイング時の集中を削がないよう、生地のシャカシャカ音を抑えていたりもね。ゴルフ用ならではの工夫が凝らされているんだよ」

奥家「なるほど、専用のツールとしてふさわしい機能が盛り込まれているってワケだね。やっぱりゴルフ用のレインウエアがほしくなってきた！」

そこで今回はゼロハリバートン、キャロウェイ、マーク ＆ ロナのレインウエアをチェック。次の点で評価してみました。

• 機能性　・・・ポケットの数や形状、脱ぎ穿きの容易さ、袖の取り外しの有無、袖口の絞りやすさなど
• 着心地　・・・生地のストレッチ性やフィット感、肌触り、通気性、スイングのしやすさなど
• デザイン・・・見た目のデザインや色合いなど
• コスパ　・・・コストパフォーマンス

1.デザインも機能もスタイリッシュなゼロハリバートンのレインウエア「ZHG-A10」

まずは、高級感のあるアタッシュケースで有名なブランド、ゼロハリバートンのゴルフラインから展開されているレインウエア「ZHG-A10」から。生地は大雨にも耐えられる耐水圧20,000mmを誇る上、縫製部分の裏側にシームテープを配して縫い目からの雨水の浸入を予防。さらに20,000g/㎡・24hの透湿性も備え、ムレからくる不快感も抑制する高機能アイテムです。

ジャケットのフードは収納可能で、スナップを外すと半袖にもなるので、肌寒いときに羽織る軽アウターとしても利用できます。

奥家「袖口にある面ファスナーが大きめで、きっちり留めやすいのがいい。パタパタしないし、水の浸入を防げるからスイングに集中できそう」

奥家「すべてに止水ファスナーが使われているし、多くが圧着仕様なのもいいところ。凹凸が少ないからスッキリしていて、見た目にもスタイリッシュだね」

奥家「裏地はメッシュだから、肌にべったり付いて不快に感じることもなさそう。パンツの裾はドローコードがあって、自分好みに調節できます」

奥家「スタイリッシュかつ高機能というゼロハリバートンの世界観通りで、“デキる男”に着てもらいたいレインウエア。めちゃくちゃカッコイイから、気分がアガること間違いありません！ 『これを着てヘタなプレーはできないゾ』という、いい意味での刺激も受けそうです」