豆腐×常備食材で作れる簡単防災レシピを実食!
しかし、やはり気になるのはお味ではないでしょうか。実際、私も「非常食に豆腐……?ちゃんとおいしいのかな?」と疑心暗鬼な部分がありました。非常時というストレスがかかる状況だからこそ、食事の時間は少しでも癒やされたい。あまり贅沢なことは言えないけれど、せっかく食べるのなら、少しでもおいしいものを、おいしい食べ方で食べられたらいいな、と感じます。
そこで、ここからは「ずっとおいしい豆腐」を実食してみることに。今回ご紹介するレシピは、さとの雪食品が考案しており、自宅にある常備食材で簡単に作ることができるものばかり。さらに、災害食や食育に力を注ぎ、全国で400以上の講演を行っている防災食アドバイザー/今泉マユ子先生監修のレシピも特別にご紹介します。
簡単防災レシピ実食①『豆腐のツナ塩こんぶ』
■材料
・ずっとおいしい豆腐300g 1丁
・ツナ缶 1缶
・塩こんぶ 大さじ2
・いり白ごま 適量
・ポリ袋 1枚
■作り方
①ポリ袋に豆腐、ツナ缶(汁ごと)、塩こんぶを入れて、軽くもむように混ぜる。
②器に盛り、好みで白ごまをかける
※今回は様々なレシピを試すため、食材の分量は上記の通りではありません。
※今回はポリ袋の代わりに、サランラップを使用しています。
まず1品目に試してみたのはこちら。防災食アドバイザー/今泉マユ子先生監修のレシピです。常温保存できる豆腐ってどんな感じなんだろう……と少々ドキドキしていたのですが、食感や味わいなど、普段から食べている豆腐とまったく変わらない! 大豆や水、にがりといった素材に徹底的にこだわっている、さとの雪食品の努力が垣間見えた気がしました。商品名にもあるとおり、100点満点の味わいだと思います。非常用としてはもちろん、日常的に小腹がすいた時など食べたいくらいおいしいです。
また、レシピに関しては、混ぜたポリ袋を器にのせてかぶせると、器を洗うための水が不要かつ衛生面でも安心ですね(※今回はポリ袋の代わりに、サランラップを使用)。レシピの食材以外にも、ふりかけ、かつおぶし、ゆずこしょう、ラー油などでアレンジしたり、柿ピーや揚げ玉などで食感に変化をつけるのもおすすめなんだそう。試してみたいアレンジが多すぎます……!
簡単防災レシピ実食②『わかめとツナの冷やっこ』
■材料
・ずっとおいしい豆腐300g 1丁
・ツナ缶 1缶
・乾燥わかめ 1g
・ごま 適量
・ポリ袋 1袋
■作り方
①ポリ袋に乾燥わかめを入れ、水で戻す。
② ①の水を捨て、そこに豆腐以外のすべての食材を加え、よく揉んで混ぜる。ツナ缶の油や汁も一緒にいれる。
③紙パックとうふの上部をはさみで開いて、②を乗せて、スプーンで崩しながら食べる。
※今回は様々なレシピを試すため、食材の分量は上記の通りではありません。
※今回はポリ袋の代わりに、サランラップを使用しています。
※今回は器に盛りつけています。
2品目はこちら。わかめの食感もあって、かなり食べ応えがありました。こちらも、ラー油やふりかけなどでのアレンジ可能。途中から味変も楽しめていいですね。個人的には、出汁醬油を少し加えるのがお気に入りです。
また、今回は器に盛っているのですが、紙パックを器にして食べることもできます。非常時にとても助かりますよね。
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この記事を書いた人
ライター観山 栞
ウェブを中心に活動中。グルメ、アート、インテリア雑貨、ファッション、スニーカーなど得意ジャンルは幅広い。商品開発担当者へのインタビューなど、取材経験も豊富。趣味はスイーツ巡りや美術館に行くこと。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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