丸みを帯びたクラシカルなスタイリングとポップなカラーが目を惹く新型スクーター「ベスパGTV」。手に入れたらちょっと遠まわりしてでも人に見せびらかしたくなる存在になりそうで、走行距離がグングン伸びるかも。エンジンはベスパ史上最強の23hpを超える単気筒300 HPE(ハイパフォーマンスエンジン)を搭載。快適な走りが楽しすぎて、さらに遠出したくなってしまうかも。
「コマや盤にルノーのロゴやフランス国旗入り」今話題の日本生まれの木製ゲーム“カンカンキャップス”がルノーとコラボ!
革新的な新型に伝統をたっぷり詰め込んだ「GTV」
新型のデジタルLCDインストルメントの採用で、最高速度、平均速度、瞬間燃費、平均燃費、航続距離、バッテリー電圧などの豊富な走行情報が表示可能となった新型の「ベスパGTV」。ASR電子制御トラクションコントロールとアンチロックブレーキシステム(ABS)が標準装備され安全面も最新基準。
オプション設定となるベスパ MIAシステムを介せば、車両がスマートフォンと接続し通話、メッセージ、音声通知が表示されるなど、まさに革新的なスクーター。それでいてむき出しの金属製パイプハンドルバーなどいかにもベスパらしいレトロなスタイルを復活採用している。
クラシックを代表するモデルでありスーパーモダン
「ベスパGTV」のフロントフェンダー上には「ファロバッソ」と呼ばれるローヘッドランプを採用し、これがクラシカルな雰囲気を醸すが、ここにも最新技術が盛り込まれている。ヘッドライトユニットは古めかしく見えるかもしれないが、実はフルLED化された最新バージョン。レッグシールド内側の収納スペースにはUSBポートが標準装備されるなど、隠れた場所に最新装備が備わっている。
スーパーモダンなテクノロジーをパッケージした、ツーリングに出かけたくなるモデルといっても過言ではないこの新型は、ベスパ独自のエルゴノミクスにより、シートポジションは自然で、車両に対する完全なコントロール性と長距離でも高い快適性を実現。
この記事のタグ
この記事を書いた人
パーツデザイナー坂東 漠
スタンドがないと倒れる。ライダーの支えがないと自立できない。ライダーがいてもときにコケるといった2輪車の特性に魅了され、自転車、e-Bike、モーターサイクルの部品を開発。多くの人は気づかないが、それがないと成り立たないといったパーツを手がけている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする