アドベンチャースタイルの軽二輪スクーター「ホンダ ADV160」が仕様変更されて登場した。ビビッドなレッドが印象的な「ミレニアムレッド」を採用するなどボディカラーのラインナップを一新、2024年12月19日より販売を開始する。
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冒険心をかき立てる高い走破性と巡航性能が人気
「ホンダ ADV160」は2023年に登場したアドベンチャースタイルの軽二輪スクーター。キングオブスクーターと言われる「PCX160」をベースに、足まわりや各部の装備を変更してSUVスタイルに仕上げ、ツーリング性能をさらに高めたモデル。
最高出力16PSを発揮する156ccの水冷4ストローク単気筒「eSP+」エンジンを搭載、ロングストロークでリザーバータンク付属のリアショック、専用設計のブロックタイヤ、セレクタブルトルクコントロールの採用など、冒険心をかき立てる高い走破性と巡航性能を備えるのが特徴で、大型液晶メーターなどの装備でも話題となった。
今回の一部改良では、カラーバリエーションを刷新して、これまでのイメージを一新。スポーティ感のある鮮やかな「ミレニアムレッド」と上質感のあるシックな「アステロイドブラックメタリック」の2色を新たに設定。従来から設定されている「パールスモーキーグレー」を合わせた全3色のカラーバリエーションとした。
またボディカラーにあわせて、フロアカバーまわりの構成部品をシルバー、グレー、ブラックの配色とすることで、車体をより引き締まったものにしている。
アドベンチャースタイルの軽二輪スクーターとして、その斬新なカラーリングは早くも注目を集めている。なお車両価格も改定され、すべてのカラーリング¥495,000となる。
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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