【カラージーンズ人気の火付け役】アイビーリーガーに愛されたLeeの名作「ウエスターナー」が復刻

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ジーンズブランドのLeeは、Lee THE ARCHIVESシリーズより、12月1日に1962年モデル「WESTERNER 100-Z」「RIDERS 101-Z」、2024年2月1日（木）に「DUNGAREES 191-Z 1950model」を発売する。

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アメリカ・カンザス州で雑貨の卸売業を営んでいた創業者、ヘンリー・デヴィッド・リーが1911年に自社工場でワークウエア事業を始めて以来、100年以上もの歴史の中で輩出したマスターピースの多くは現在、ヴィンテージウェアとしてコレクションと研究の対象であり、貴重な歴史的遺産となっている。Lee THE ARCHIVESは、それらを忠実に復刻し、オリジナルと遜色ないクオリティで再現する人気シリーズだ。

1959年にカウボーイのドレスアップウェアとしてデビューした「WESTERNER」は、後のカラージーンズブームの先駆け的存在。「WEST WEAVE」と呼ばれるコットン・サテンが代名詞であり1960年代には、アイビーリーグに所属する大学の学生らを中心に、シティ・ウェアとしての存在感を示したことで知られている。

カウボーイ・ファッションをブランドの軸に考えつつも、そのニーズはカジュアル・ウェアとしての役割が増し、馬上での運動性の良さや機能性よりも、そのスタイルが重要となっていった。従来のフィットをより洗練させ、その後のフルカット・レギュラーカット・トリムカットといった、テーラード・フィットに続く基礎となるモデルに位置付けられている。サイドに移動した黒タグ、®付きのH.P.L（ヒップ・ポケット・レーベル）、磨かれた美しいシルエットは、現代の着こなしにもマッチする。